おおきくなあれ 秋号 令和8年10月 世田谷区子ども 若者部保育課 編集 看護師業務連絡会 毎日の食事や運動 十分な睡眠の積み重ねが丈夫な骨づくりにつながります 子どもたちが元気いっぱいに遊び 健やかに成長できるよう  骨の健康 を意識してみましょう 乳幼児期は将来の骨の健康を左右する大切な時期 骨は 毎日少しずつ壊され 毎日少しずつ作られています 骨代謝といいます 乳幼児期は からだが大きくなるために骨をどんどん作る時期です これは20〜25歳までにピークを迎えた後 徐々に減少していきます 骨量がぐんぐん増える乳幼時期は 一生の骨の健康を左右すると言えます よく食べる よく遊ぶ よく眠る は 丈夫な骨を作る合言葉 骨代謝が高まります たくさん身体を動かす 骨は刺激で育ちます 骨は 走ったり跳んだりして適度な刺激を受けることで  もっと丈夫になろう と 骨を作る動きが活発になります 外遊びや運動は丈夫な骨づくりに欠かせません バランスのよい食事 カルシウムとビタミンDを摂ろう 骨を強くするためには、骨の素材となるカルシウムと その吸収を高めるビタミンDが最も必要です カルシウムを含む食品 牛乳 ヨーグルト チーズ 小魚 豆腐 納豆 小松菜などの青菜等 ビタミンDを含む食品 鮭 しらす干し さんま いわし 干ししいたけ きくらげ等 日光を浴びる  からだの外からも ビタミンD補給 ビタミンDはカルシウムの吸収を助けます  ビタミンDは太陽の光を浴びることによって体内で生成されます 日光を浴びる時間は 春夏では約15分〜20分 秋冬では約30分〜60分で効果が得られます 熱中症に注意し 日焼け止めも上手に使用しましょう ぐっすり寝る  骨は寝ている間に育つ 成長ホルモン は 眠っている間 特に深い眠りの時に多く分泌され  骨の成長や修復を助けます 丈夫な骨づくりには 十分な睡眠が欠かせません 早寝 早起き を心がけ 毎日の睡眠時間をしっかり 確保しましょう 子どもの骨折 子どもの骨は柔らかく 水分量が多い 骨密度が低いため 骨折しやすいですが 治りが早い 再生能力が高く 骨癒合が早いため ことが特徴です 子どもの骨折では 完全にポキッと折れず しなる程度の不完全骨折が多く見られます そのため 患部に腫れが少なく 動かせる場合がある 骨の端にある軟骨部分がレントゲンに写りにくいことがある また 痛みがあっても子ども自身が伝えられないことがあります 次のような 骨折を疑う兆候がある場合は整形外科を受診しましょう 骨折を疑う兆候 不自然な動き 力が入らない 痛み 腫れ 内出血 発赤 発見が遅れることのないよう 継続的に観察しましょう 骨折を疑う時の応急処置 RICE処置 RICE処置とは 痛みを和らげ 腫れや内出血を最小限に抑えるための重要な応急処置です 応急処置後は速やかに整形外科を受診しましょう R Rest 患部の安静 I Icing 冷却 C Compression 圧迫 E Elevation 挙上 こんな時は救急車を呼びましょう 傷から骨が見える 開放骨折 時  高いところから落ちて 背骨や腰等の大きい骨の骨折が疑われる時 頭部を強く打っている時