おおきくなあれ 冬号 令和7年 2025年 12月 世田谷区 子ども若者部保育課 編集 看護師業務連絡会  感染性胃腸炎にご注意ください 感染性胃腸炎は 体内にウィルスや細菌が入ることで  下痢や吐き気 嘔吐 腹痛 食欲不振 発熱などを引き起こす感染症です ウィルスの特定は難しいために病名が 胃腸炎やおなかの風邪等 多様になることが しばしばあります 非常に感染力が強く 脱水症状を合併することがあり注意が必要です 感染性胃腸炎にかからないためには 1 外から帰った時や食事の前 トイレの後等 石鹸と流水で十分に手を洗いましょう   石けんを十分に泡立てて30秒を目安に手指を洗い、流水ですすぎましょう 2 食器や調理器具はよく洗いましょう   生野菜はよく洗いましょう   食品は中心まで十分加熱し 作ったものは早めにたべましょう 家族内感染を防ぎましょう 嘔吐物の処理は部屋の換気を十分に行いながら 使い捨てのエプロンや手袋を使用して 塩素系漂白剤を薄めた液で消毒します 詳しい消毒方法は後ほどお伝えします             処理後は石鹸で手洗いをしっかり行いましょう ノロウイルスはアルコール消毒が効きません タオルを共用しないようにしましょう                 排泄後 トイレのふたは閉めて流しましょう 消毒薬をつかった消毒方法をご紹介します 消毒薬のつくりかた 水500ミリリットルに ハイターなどの5パーセントから6パーセント濃度の塩素系漂白剤を10ミリリットル入れる 10ミリリットルの目安は500ミリリットルのペットボトルのキャップ2杯です 消毒方法 1 直接吐物がついたものは 30分程度浸けましょう   色落ちすることがありますのでご注意ください 2 環境消毒をする時は 消毒薬を布やキッチンペーパーに含ませて 特に ドアノブ トイレ 洗面台をふき取ります 3 消毒後は水でさらにふき取りをします   10分くらいで水のふき取りをしないと金属部分が傷むので注意しましょう 4 換気も忘れずに行いましょう 熱湯をつかった消毒方法もあります 1 湯温を85度以上に保ち 60秒以上つけ置きする 2 熱湯につけ置き後 他の洗濯物とは混ざらないように 別にして最後に洗濯する   色落ちは防げますが縮む恐れがあります   消毒中のやけどや水の事故にもご注意ください 嘔吐や下痢の時の水分補給 脱水を予防するため水分補給を十分に行いましょう 湯冷ましや経口補水液 こども用イオン飲料などがよいでしょう 吐いた後は吐き気が治まってから飲ませましょう 30分から1時間程度の間に吐き気がなければ ティースプーン1杯からはじめます  常温でこまめに少しずつ スプーンを使って約5ミリリットルから10ミリリットル程度を 5分から10分ごとに飲ませましょう 嘔吐がとまらないときは かかりつけ医に相談して指示に従いましょう