みどりの風成城113号 あいさつで親しみ広がるまちづくり 発行日は令和6年7月1日 発行は成城地区身近なまちづくり推進協議会ミニコミ紙編集部会 事務局は成城まちづくりセンター 電話番号は03-3482-1348 1面 日本中央競馬会馬事公苑の紹介 馬事公苑の歴史を紹介します。 1940年に東京オリンピックに向けて開苑しました。(1940年にオリンピックは開催されませんでした。) 1964年の東京五輪、2020年の東京オリンピックパラリンピックの大会の馬場馬術競技の会場に使われました。 馬事公苑は令和5年11月にリニューアルしました。 苑内には秋咲きの桜も含め、50種越えの桜が植えられています。 新緑の美しい季節、新しくなった馬事公苑に行ってきました。 苑内は馬にも人にも優しい工夫がたくさんで緑豊かなところです。 成城学園前駅からバス1本で行けるのも嬉しいですね。 門でマップをもらって散策です。 1いろどりのこみち 2020年の東京オリンピックパラリンピック大会後、花と草木エリアが整備されました。 昨年9月以降に植えられたもので、今年初めての夏を迎えます。 緑の変化も楽しみです。 2はらっぱ広場 正門を入って目の前に憩いの場が広がっています。 5本の樹木をぐるっと囲うように大きなベンチがあります。 3子ども広場 だれにでも優しい遊具があります。 床もケガをしないようやわらかい工夫もあり、親子で楽しめます。 4武蔵野自然林 開苑当時からの原生林が残されていて通る風が気持ちいいです。 樹木のおかげで体感気温は下がり、避暑地にいるような心地よさです。 新緑のカエデ、秋には紅葉し、また美しいでしょう。 5オリンピックテラス 階段状の空間になっており、オリンピックテラスは江戸城の石垣を使っています。 6放牧場 放牧場はあちこちにあります。 運が良ければ馬に会えるかもしれません。 馬事公苑の7つの水飲み場は実際の馬の毛色を参考にすべて色が違います。 足場は蹄鉄をモチーフにしています。 ぜひ、探してみてください。 馬事公苑の中央には馬の走路があり、朝一に馬が走っているかもしれません。 苑内は、一部関係者エリアがあり、一般の人は入れないところがあります。 馬事公苑は視界を遮るものがなく、広々とした空間で、バリアフリー、ユニバーサルデザインなどあらゆる年代、障害のある方々にも配慮されています。 年間を通じて、馬術大会やイベントを開催しています。 多くの緑が季節を彩り、野鳥のさえずりも聞こえます。 暑い夏は武蔵野自然林がおすすめです。 新生馬事公苑、ぜひ行ってみてください。 区民まつりが8月3日土曜日と8月4日日曜日の午前11時から午後9時に、8年ぶりに馬事公苑で開催されます。 日本中央競馬会馬事公苑詳細 住所は世田谷区上用賀2丁目1番地1号 3月から10月は午前9時から午後5時、11月から2月は午前9時から午後4時まで営業しています。 年中無休で営業しており、入苑無料です。 成城学園前駅より渋谷行きのバスで農大前でおりて、徒歩3分で着きます。 駐車場はありません。公共交通機関のご利用をおすすめします。 苑内には、ホースギャラリー、キッズコーナー、カフェやレストランもあります。 職員紹介 喜多見まちづくりセンターから異動してきた、みやどたつひこ所長。 3年前までは、成城まちづくりセンターの所長でしたので、再登板です。 懐かしい方々も多くいらっしゃる中で、仕事の内容を思い出しながら務めている毎日です。 成城100年祭に向けて職員も微力ながらお手伝いできればと思いますので、よろしくお願いいたします。 新規採用職員、おおみやりなさん。 新規採用で成城まちづくりセンターに配属になりました。 ミニコミ紙の活動や街歩きなどを通して、成城について知りながらも、皆様に成城の良さをお伝えしていきたいです。 初めてのことばかりですが、楽しみながら全力で頑張ります。よろしくお願いいたします。 2面 家庭での備蓄、備えていますか。トイレのその後編 災害対策として、飲料・水などいろいろな備蓄をしていることと思います。 災害が発生した後、なんとか自宅で生活できる場合には、たとえ水が止まっていても、自宅のトイレを使います。 食料よりも切実なトイレについて、今から備えを進めてみませんか。 携帯トイレもここ数年かなり周知されてきたようです。 ですが、トイレ使用後のことはあまりピンときません。その後のことも考えてみましょう。 災害時には、排水管が壊れていないことを確認するまではトイレに水を流さず、携帯トイレを使用しましょう。 水を流せても、排水管が壊れていると下水が逆流する危険があります。 携帯トイレの使い方 1便器の安全を確認する。 2便座を上げてポリ袋をかぶせ、便座を下げて固定する。 3便座を覆うように、もう1枚ポリ袋をかぶせる。 4使用後、凝固剤を内側の袋の中に入れる。 5内側のポリ袋を取り出し、空気を抜いて、しっかり口を縛ってから密封容器に入れる。 世田谷区保存版災害時お家生活のヒントより 凝固剤の他、紙おむつ、ペット用トイレシート、無ければ新聞紙をちぎったものなどを入れて、そこで用を足す。 自宅で出た排泄物は、臭いもれを防ぐためにも密封容器などに入れて、ごみの回収が再開するまで自宅保管となります。 トイレと一緒に備えておきたいもの トイレットペーパー 1人、1週間に1ロールが消費目安。 45リットルポリ袋 便器にかぶせる用。レジ袋では小さい。 ランタン、ヘッドライト 両手を空けておけるライトが必要。 ウエットティッシュ、ペーパータオル 断水で手が洗えない状況に備える。 お休み処開設 9月30日月曜日まで開設しています。 この夏も厳しい暑さになりそうですね。 熱中症に気をつけて過ごしましょう。 今年も区内では、どなたでも水分補給ができるお休み処を開設しています。 おでかけやお散歩などの際にお気軽にご利用ください。 お休み処の場所は、 成城地区では3か所あります。 1砧総合支所 2社会福祉協議会 3成城まちづくりセンター 黄色いのぼり旗が目印です。 9月30日月曜日まで開設しています。 区内のお休み処の場所や熱中症予防のポイントを紹介しているすずかぜマップを区の施設などで配布しています。 詳しくは世田谷区ホームページをご覧ください。 みじまち活動 報告 5月22日水曜日、違反広告物撤去活動をごみ減量・リサイクル推進委員会との共催で実施いたしました。 バス通りの植え込みにごみや大通り沿いにたばこの吸い殻が捨てられていたのが目立ちました。 6月11日火曜日、1回目健康講座テーマ「足を鍛える」を実施いたしました。 24名参加されました。 6月13日木曜日、歩行会テーマ「砧の知られざる道を歩く」を実施いたしました。 17名参加されました。 成城まちづくりセンターから出発して、座頭ころがし、岡本民家園を通り、玉川大師まで歩きました。 6月19日水曜日、2回目健康講座テーマ「足を鍛える」を実施いたしました。 今後の予定 7月3日水曜日、さぎ草品評会を実施します。 2月6日火曜日に行われたさぎ草栽培講習会に参加された方対象です。 7月4日木曜日、3回目健康講座テーマ「足を鍛える」を実施します。 今年のみじまちスローガンは、あいさつで親しみ広がるまちづくりに決まりました。 成城学園前駅の西口と南口に、ベンチが設置されました。 みんなで譲り合って、きれいに使いましょう。