玉六情報 第125号 令和7年9月1日発行 発行人 身近なまちづくり推進協議会 玉六広報部会 事務局 深沢まちづくりセンター 電話番号 03-3422-8391 第一面 ふかさわ四方山話 学校編 東京都立深沢高等学校 校長 安藤 栄子 本校は、昭和38(1963)年に創立した全日制普通科の高等学校で、長きにわたり地域とともに歩ませていただき伝統を引き継いできました。 昭和40(1965)年から校歌として歌われている歌詞にある校訓を、学びのキーワードとして辿りながら、不易流行である本校の教育活動を御紹介したいと思います。 【明朗 われらが学ぶ声 究めゆかん真理を追いて】 現代は、未来の予測が難しい解のない時代といわれているからこそ、生徒が自ら「問いを立て」思考を鍛えるため「哲学対話」を授業にしています。 また、文部科学省からは高等学校DX 加速化推進事業(DXハイスクール)を、東京都教育委員会からは、新たな教育のスタイル研究校、理数研究校、デジタルを活用したこれからの学びパイロット校、AIを活用した英語教育の充実事業等の指定を受けるなど、 新たな学びも究めながら日々実践しています。 【強健 生命のはずむ音 鍛えゆかん 使命を肩に】 学校行事や部活動、地元でのボランティアなど各種活動が盛んなのは、生徒たちが皆で集うことを大切にし、切磋琢磨しつつコミュニケーション力を最大限に発揮しているからこそです。 【清純 われらが深き思惟 かがやかさん 未来に夢を】 学校はリアルな集団活動の場だからこそ、一人の時間も場も大切にしています。いつでもどこでも、友と未来を語ることができるように、椅子も多数設置しています。 東京都は、令和7(2025)年3月に、都政の新たな羅針盤である「2050東京戦略」を策定し、本校は、戦略3 教育「『新たな教育のスタイル』を都立高校から展開」において、 柔軟できめ細かな教育課程や教育相談体制の充実を図った都立高校として令和8年度から更にリニューアルします。 時代とともに変化をしつつ、伝統や学びの本質を究めていきながら、地域の皆様とともに成長していく高校を目指していきますのでこれからもよろしくお願いいたします。 化学基礎の授業風景 哲学対話の授業風景 授業中のグループワーク 第二面 新町会長のごあいさつ 桜新町親和会 会長 岩尾 充彦(いわお みつひこ) このたび桜新町親和会会長を拝命いたしました岩尾充彦と申します。 桜新町親和会ではこれまでゴミゼロデー、放水訓練、落語会、こどもまつりなどさまざまな活動を通じて地域の皆さまと共に安心安全で住みよいまちづくりに取り組んでまいりました。 引き続きこのような活動を続けていく とともに、来年100 周年を迎える当町会といたしましては、これまでの100 年を振り返り、これからの10 年、20 年どんな町でありたいかを皆様と 共に考えて行ければと思っております。 地域の皆さま同士がふれあい、さまざまなコミュニティが出来ることにより、より一層の安心安全なまちづくりができればと考えております。今後ともよろしくお願い申し上げます。 東深沢町会 会長 金子 茂(かねこ しげる) 私の想いは、「この街に住む私たちが、安心して心地よく過ごすため、お互いに心を配り、笑顔の絶えない、そして、感謝であふれる街づくりをしていきましょう。」ということです。 ○私たちが、安心して心地よく過ごすためには、「ひと」、「モノ」、そして「地域」に対して、日頃から「ありがとう!」という感謝の気持ちを持つことが大切ではないでしょうか。 ○「ひと」とは、家族、お隣さん、町内のお年寄り、子供たちなど。「モノ」は普段着や、住まいなど。そして「地域」とは、桜並木の?川緑道や深沢公園などです。 ○みんながこの気持ちをもてば、笑顔の絶えない街になっていくのではないかと思います。 ○そのような街になれば、万が一の時でも、お互い気がねなく助け合うことができるでしょう。 よろしくお願いいたします。 新館長のごあいさつ 新町児童館 館長 石山 和広(いしやま かずひろ) 今年度、世田谷区立新町児童館に着任しました、館長の石山 和広です。 前職場は、野沢児童館で勤務しておりました。私は川崎市の自宅からバイクで職場まで通っています。 大学時代に保健体育の教員免許を取得し、この職に就きました。それゆえに、児童館に来る子どもとは、体を動かす遊びをして過ごすことが多々あります。 児童館は、地域の拠りどころ、居場所として利用者の皆様に日頃から安全で安心できる施設を提供していくことを第一に心掛けております。 これからも様々な遊びをとおして、何気ない会話を拾い、活かしながら、より良い運営を目指してまいります。どうぞよろしくお願い致します。 まちづくりセンターに新しい仲間が増えました!職員紹介 今年度より深沢まちづくりセンターに配属されました長岡 隆之(ながおか たかゆき)と申します。 身近な行政機関として、地域の一員となれるように頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。 第三面 新町公民会まちかど防災訓練 6月14日(土)、新町南公園を会場に新町公民会主催の「防災訓練」を行いました。 新町公民会は、新町1・2・3丁目と桜新町の一部地域を含む大きなエリアですが、防災訓練でのD級ポンプ・スタンドパイプ訓練は数年前までは同じ場所で同じスタイルで行ってきました。 しかしながら、コロナ禍を契機に、現在は3つの地域それぞれの訓練場所で行うようにしています。 各地域で行うようになってからは、町会員自身の自宅や、働く場所として訪れている勤務地での消防署との関りやご近所との顔の繋がりがより深まってきているのを感じます。 さらに、防災機材への関心とともに、近くの「消火器」「消火栓」等の位置を意識して頂けるようになりました。 特に、今回は消防署の担当の方々と話し合い、町会防災部の独自企画として「ソーラー充電器」を展示し携帯電話を例としてその使い方を説明しました。 在宅避難が叫ばれている昨今災害時において、電気の備えが重要であり、携帯電話等が充電不足で使えなくなることなどないように、電気の重要性の理解に努めました。 今回の訓練には近隣の方々をはじめ、町会内の会社、児童館、マンション管理・公園管理に関わる方々まで、幅広く約50名が参加し、ご意見やご質問も受けました。 次回は、町会エリア内小学校に勤務されている先生方や職員の方々へのスタンドパイプ訓練を予定していますが、まちづくりセンターの防災担当職員の方々のご協力も得て実施できればと思っています。 災害に備えよう!〜在宅避難の基本〜 避難の際はテレビ、ラジオ、防災行政無線などからの正しい情報に基づいて落ち着いて行動しましょう。 自身の安全を確認し、自身が安全であれば「在宅避難」、被災していない家族、親族、知人への連絡が取れる場合は「縁故避難」、 自身で被災していない・宿泊施設を確保できる場合は「自主避難」、火災や倒壊によって自宅で過ごすことができない場合は「指定避難所」で避難してください。 指定された場所は自宅そのもの居住継続が困難な場合、および一時的な緊急対応として利用されます。そのため、一時的ではありますが、安全性を確保するための施設です。 ・避難所に行くことだけが避難ではありません 避難所はスペースや備蓄が限られており、環境の変化などによって体調を崩す人もいます。また、避難状態になると感染リスクも高まります。 自宅で生活できる状況であれば、自宅に留まり「在宅避難」を心掛けたり、日本各地の地震に伴う津波や豪雨の際には、自主的な判断で早めに移動する「自主避難」なども必要です。 特に、高齢者や障害者など支援を必要とする方々は、自主的な判断で早めの移動が重要です。また、被災していない家族や親戚、知人の元へ身を寄せる「縁故避難」という方法があります。 日頃から近隣住民同士話し合いや情報収集しておくことが重要です。 まちづくりセンターに新しい仲間が増えました!職員紹介 まちづくり・防災担当係長 肥田 宜之(ひだ のりゆき) “地域密着のお仕事に携わりたい”という学生時代からの想いが実現したことをとても嬉しく思っています。 この地域にご縁があることを大切にし、地域の魅力向上に全力で取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 第四面 今年も実施しました!夏の行事 夏まつり他 日程 会場 主催 第42回サマーフェスティバル 7月13日(日曜)午後1時30分〜 深沢区民センター 深沢区民センター運営協議会 深沢坂上夏祭り 7月20日(日曜)午後2時〜 深沢神社境内 深沢坂上商店会 東深沢夏祭り 7月26日(土曜)午後6時〜 深沢公園 東深沢町会 盆踊り大会 8月3(日曜)、4日(月曜)午後7時〜 駒沢緑泉公園 駒沢三丁目町会 駒沢ふれあい広場夏祭り 8月10日(日曜)午後2時〜 駒澤大学深沢キャンパス 駒澤大学同窓会東京都支部 納涼盆踊り大会 8月17日(日曜)午後5時〜 久富稲荷神社境内 新町公民会 ミニ縁日 8月24日(日曜)午後4時〜 呑川緑道 深友会 カレー祭り 8月26日(火曜) 深沢小学校 駒沢町会 各所でラジオ体操も実施されました まちづくりセンター 日程 会場 さぎ草花後の手入れ講習会 7月2日(水曜)午前10時〜 深沢まちづくりセンター 身近なまちづくり推進協議会 子どもシアター 人形劇「人形バラエティショウ」 7月24日(木曜)午前10時〜 7月25日(金曜)午前10時〜 深沢区民センター・桜新町区民集会所 青少年地区委員会 普通救命講習会 7月30日(水曜)午前9時30分〜 深沢まちづくりセンター 身近なまちづくり推進協議会 バスハイク 8月21日(木曜) 神奈川県立生命の星・地球博物館、小田原城 青少年地区委員会 秋の行事予定 日程 会場 桜新町ねぶた祭り 9月20日(土曜) 桜新町商店街 深沢神社例大祭 10月4日(土曜)、10月5日(日曜) 深沢神社境内 久富稲荷神社例大祭 10月4日(土曜)、10月5日(日曜) 久富稲荷神社境内 ぎんなん祭り 11月30日(日曜) 深沢小学校 「東京都シルバーパス」のご案内 今年度も、原則郵送での手続きになります。東京バス協会から届く「変更手続きのご案内」を参考にお支払いください。 お問合せ先:東京バス協会 03-5308-6950 ごみ減量・リサイクル推進委員会からのお知らせ 春の回収量は16,990キログラムでした。 6月8日(日曜)、古着古布回収を実施しました。今回も多くの町会ボランティアの方たちにご協力いただきました。次回は12月7日(日曜)です。 玉六広報部会 【部会長】溝尻 眞理(深友会) 【副部会長】山本 紀子(東深沢町会) 【部会員】青柳 義博(交和会)、安 敬子(深沢三友会)、藤塚 疇(新町公民会)、彌永 正毅(桜新町親和会)、山澤 順子(桜新町町会)、山本 明夫(駒沢三丁目町会)、勝田 敏彦(駒沢町会)