2026年(令和8年)6月25日発行第177号 富士の学び舎 富士山の見える学校に集います 富士中学校を中心に「富士の学び舎」として、地域の小学校と さまざまな連携をしています。昨年から各学校の校長先生が変わりました。 今回は富士中学校の山田勝基校長先生にお話をうかがいました。 地域との連携 3月に「富士フェス」開催 3月26日(木)に、富士の学び舎の児童・生徒と青少年代沢地区委員の交流の場として「文化・スポーツ交流会(富士フェス)」を開催し、富士中学校生徒会と地区委員で企画した交流ゲームやお菓子作りで盛り上がりました。ステージ発表では、ダンス部や吹奏楽部生徒有志の発表がありました。 山田勝基校長先生 インタビュー 山田勝基校長先生 昨年4月から第20代目の校長に着任されました。前任校の八幡中では、前々任校の喜多見中で育てたバラを植えました。新たにサギソウも栽培し、植物にも優しい目を注いでいます。 富士中の校名の由来 富士中学校は、昭和23年に元若林小の向かいに「下代田中学校」という名前で開校されましたが、その年に今の代沢の地に移転。学校名を検討していたところ初代の校長先生が校舎の屋上に上ったら、美しい富士山が見えたそうです。この 地域は元「富士見が岡」という地名だったこともあり富士山のように気高くありたいという願いも込めて「富士中学校」と改名されました。この校名の由来、 実は昨年地域に住む90歳を超える方から、富士中の創立記念誌で校名の由来を読んだことがある旨、お知らせがあったのです。校長先生はその方にお礼状を出したところ、今度は芦ノ湖の向こうに富士山を望む絵葉書が送られて来ました。なんとその葉書は7円切手の時代(昭和41?47年)の大切に保管された思い出のもので、校長先生は大変感動されたそうです。 これからの取り組み 富士中の運営方針は「安心・安全で、成長の喜びのあふれる温かい学校」。今年の入学式では「小さくてもいいから、できて嬉しいを一歩一歩積み重ねよう」「自分と同じように相手を大切にし、お互い支え合い高め合おう」と話されました。 もうひとつ始業式では「お手本として見習われる先輩になろう。そのためにまずあいさつを大切に」と呼びかけました。校内のあちこちで元気なあいさつが交わされるようになり、さらに温かい学校になっています。 山田校長先生はサギソウを植えたり、バラを挿木したり、門を入ってすぐの所にみごとな花壇を造ったり、富士中にたくさんの花を咲かせています。今年は「ひまわり大作戦」として校内ボランティア130名が種まきをしました。災害復興支援の一環でサカタのタネが始めた全国の活動に、生徒会が応募したものです。夏にはひまわりがたくさん咲くことでしょう。 富士中では「花ボランティア」も進めていくそうで、地域の方でバラを育てる知識のある方を募集しています。ますます地域とのつながりが深まりそうです。 富士の学び舎 小学校の校長紹介 代沢小学校 原田哲校長先生  前任校 中野区立中野第一小学校 代沢小に着任して感じたのは、とても素直な子どもたちと協力的な保護者・地域の学校だ、ということです。また、力のある先生方が多いとも感じました。 今年度より始まった教科担任制を生かした教育活動に努めるとともに、自分も人も大切にし、思いやり・感謝の心をもって自ら進んでよりよい人間関係を形成しようとする態度や能力、健やかな心身を目指し、自らの体力向上や健康安全の推進に取り組む態度を育て、学校生活を安心して楽しめるよう力を尽くします。 池之上小学校 戸村真二郎校長先生 前任校 八王子市立横山第一小学校 池之上小の子どもたちは明るくて素直。先生たちは団結力があり、子どもたちに寄り添う指導ができる。保護者は教育活動に協力的。子どもたちのためのイベントが地域には多数ある。 今年度は非認知能力(主に自己肯定感・コミュニケーション力・主体性・自己管理能力・感情制御能力)の育成に着目した校内研究を進めます。 多聞小学校 平間学校長先生 前任校 緑いっぱいの多摩市立連光寺小学校 多聞小の子どもたちは、とても素直で優しく一生懸命。行事などにも前向きに取り組んでいます。教職員のチームワークもフットワークもいいです。 子どもたちは、春の運動会に向けて一生懸命練習していました。そして秋には展覧会。子どもたちの力作がたっぷりのアートワールドが出現します。 今年も大盛況 代沢芸術祭2026 開催 今年も大型連休に「代沢芸術祭」が行われました。演奏会を中心に、代沢の人たちが、代沢の皆さんのために2016年から始めた催しです。コロナ禍で3年間中止になりましたが、今回で8回目の開催となりました。 近所で楽しめる日替わりのコンサートとあって年々人気が高まって、東京聖三一教会での弦楽四重奏は、来場者が会場に入りきれないほどでした。 代沢芸術祭は2年後に10回を迎えます。催しの存続のため、昨年から会場に募金箱を置いています。今年もたくさんご協力いただきました。 4月29日(水・祝)能楽へのいざない(佐久間二郎ほか)/5月2日(土)オペラ「ナブッコ」(丸の内交響楽団ほか)/5月3日(日・祝)講談 神田春陽/5月4日(月・祝)弦楽四重奏 クロノスカルテット/5月5日(火・祝)ヴァイオリン植村理葉/5月6日(水・振休)デキシーランドジャズ 代沢ニューオルリンズ 歩こう会に参加 押上〜両国散策 5月14日(木)好天の下、代沢地区身近なまちづくり推進協議会・くらしと健康づくり部会主催の歩こう会が開催されました。押上駅の目前にある東京スカイツリーを見上げながら、ゴールである両国を目指し出発しました。歴代横綱之碑がある野見宿禰(ノミノスクネ)神社、すみだ北斎美術館のある緑町公園、東京都慰霊堂のある横綱町公園、旧安田庭園を経て、両国駅に無事到着です。皆さんおおよそ8000歩強歩いていました。当日は、両国国技館で五月場所が開催されており、多くの相撲のぼりがはためいていました。 代沢の大先輩にきく シリーズNo.3 土屋光男@ シリーズ「代沢の大先輩にきく」第3回目は、土屋光男(つちや みつお)さんの著書からお届けします。 平成17(2005)年に発行した『駅までの道』というエッセイ集からの抜粋です。土屋さんは、今年で97歳。代沢4丁目の自宅から国民学校だった代沢小学校に通っていました。大人になって中学校の英語の先生になり、俳句の会やエッセイ教室で作品を作っています。 家から北へ向かってゆるやかな坂道を、150メートルも下ると北沢川緑道に出る。目黒川の支流のこの川は、昭和8年、私たちが住むようになった頃は、まだ田園を流れる清流という感じで、川へ入って遊んだ記憶がある。 しかし小田急線に続いてその年、井の頭線(当時は帝都線)が開通するとともに、周辺の畑、竹やぶ、それに雑木林は急速に住宅地へと変わり、川は流れ込む生活用水のためにみるみる汚れていった。のちに、暗渠(あんきょ)となり遊歩道ができ、この緑道の2キロ以上に及ぶ桜並木は、今では世田谷の花見どころのひとつとなっている。桜は私と同い年くらいであるが、染井吉野なので、もう姥桜と言っていい。 緑道を横切った左手に建っているのが、私の母校の代沢小学校である。在学中1度もクラス替えがなく、男子ばかり60人位が6年間ともに学んだ。いまでも近くに何人かの同級生が住んでいる。3、4年に一度、地元在住の私たちが世話人になってクラス会を開き、20人近くが集まる。遠く大阪、熊本からの人もいる。5、6年生の時の担任の久木先生には滋賀県から来ていただいている。 この代沢小には坂口安吾が代用教員をしていたことがある。世田谷文学館発行の「世田谷ゆかりの作家たち」によれば、中学校を卒業したばかりの19歳の大正14年から1年間、勤務したとある。昭和21年に発表した『堕落論』や『白痴』で「無頼派」と呼ばれ、文壇に華々しく登場した作家だ。(つづく) 4月1日付人事異動 まちづくりセンター 転出 鴨池正人  転出 玉那覇玲美 転入 布施喜章 新規採用 木下舞 新任の民生・児童委員紹介 ( )は担当区域 宮本 千恵子さん (代沢1丁目34、35、代沢2丁目38?48) ※3月25日発行176号にて掲載しました 河口 亨子さんの漢字に誤りがございました。 お詫びさせていただきます。 7月から9月の行事予定 さぎ草展示会、花後の講習会(身近なまちづくり推進協議会) 区の花「さぎ草」の展示。花後の講習会は7月9日(木曜日)13時30分から実施します。 7月8日(水曜日)10時から16時 7月9日(木曜日)10時から13時30分 問い合わせ先 代沢まちづくりセンター 03−3413−0513 おでかけひろば ぽっぽひろば 日によって様々な活動を行います。楽しく親子で交流しましょう。 火曜日 10時30分から11時30分 対象は1歳〜2歳くらいの子と保護者 会場は代田南児童館 問い合わせ先 代田南児童館 03−3419−7192 おでかけひろば ひよこひろば 日によって様々な活動を行います。楽しく親子で交流しましょう。 水曜日 10時30分から11時30分 対象は、マタニティの方、0歳くらいの子と保護者  会場は代田南児童館 問い合わせ先 代田南児童館 03−3419−7192 おでかけひろば おひさまタイム 自由遊びです。いつもは出していない電車などのおもちゃで遊ぶことができます。 金曜日 10時30分から11時30分 対象は、乳幼児と保護者 会場は代田南児童館 問い合わせ先 代田南児童館 03−3419−7192 おでかけひろば のんびり過ごせるひろばです。おしゃべりをしたり、一緒に遊んだりしませんか? 気軽に相談でき、親子同士をつなぐスタッフが温かくお迎えします。 原則月曜日 木曜日 金曜日(長期休み、祝日期間を除く)10時から13時 対象はプレママ・パパや0・1・2歳児親子 会場は池之上青少年交流センター 問い合わせ先 池之上青少年交流センター 03−3413−9504 若者が活動するためアイテムを募集! テニスおよび卓球ラケット、クラシックギター、ボードゲームなどを譲ってください。 随時  対象は、一般 会場は池之上青少年交流センター 問い合わせ先 池之上青少年交流センター 03−3413−9504 将棋・囲碁の集い将棋ボランティア募集 小学生・中学生に、ボランティアで将棋を教えて下さる方を募集します。 活動日は毎月第2・第4土曜日 13時30分から16時30分(準備・片付け含む) ※8月はお休み、7月と12月は第2・第3土曜日に活動) 対象は、一般 会場は池之上青少年交流センター 問い合わせ先 池之上青少年交流センター 03−3413−9504 みにこみ7編集委員 山脇浩子、渡邉真弓、中條郁代、日吉美代子、渡邉靖夫、熊谷和子 横田知子 事務局 代沢まちづくりセンター 03-3413-0513