1面 お経ちゃんのふれあいかわら版第75号 発行日 令和6年8月 発行者 身近なまちづくり推進協議会ミニコミ紙部会 事務局 経堂まちづくりセンター 住所 宮坂1−44−29 電話番号 3420−7197 ファクシミリ 3420−5710 自転車は安全と危険の両輪です 乗り方によっては凶器にも ◎東京都区内の事故件数で世田谷区は令和5年度ワースト2 令和6年1〜6月ではワースト1! 自転車関与事故率は増加傾向 東京都 2019年39.0% 2023年46.3% 世田谷区 2019年41.6% 2023年48.9% 身近でもこんな自転車事故が! 経堂 60代女性、前方を走行中の軽自動車に 後ろから追突(午後3時台) 宮坂 20代男性走行中、前方からの歩行者と 正面衝突(午前9時台) 桜丘 20代男性、丁字路右折時に原付バイク に接触(午後5時台) 自転車事故の高額な賠償例 9521万円 小学生の自転車が女性に衝突。 女性は意識不明のまま(2013年7月) 9330万円 無灯火で耳にイヤホンの高校生の自転車が 警察官に衝突、死亡させた(2020年7月) 9226万円 斜め横断の自転車の高校生が自転車と衝突 相手に重大な傷害(2008年6月) 多額の賠償金が必要です 2面・3面 自転車は身近で手軽で便利な乗り物ですが… 自転車は車のなかま 必ず守って!安全運転6つの勧め 左側通行 原則車道通行 信号厳守 夜間ライトオン 命を守るためにヘルメット着用 一時停止 後部座席の子どもの安全にも気を配ってね その運転、子どもの手本になってますか? 危険なルール違反 傘さし運転 飲酒運転 ながら運転 片手運転 スピードの出し過ぎ ハンドルに荷物 二人乗り どっちの信号に従う? 信号に歩行者自転車専用の表示ありの場合 歩道・車道どちらを自転車走行している場合でもその信号に従う 信号に歩行者自転車専用の表示なしの場合 歩道を自転車走行している場合には歩行者用信号に従う 車道を自転車走行している場合には自動車用信号に従う ちゃんと守ってる? 交差点二段階右折 歩行者優先 歩道は例外 整備点検 自転車整備のポイント ちゃ(チャイルドシート) がたつきは? らい(ライト) 点灯する? ぶ(ブレーキ) 効きは良い? た(タイヤ) 空気は適度? は(反射材) よく反射する? しゃ(車体) がたつきは? べる(ベル) ちゃんと鳴る? 自転車の保険 保障 事故の相手 生命・体 個人賠償責任保険対象 損害保険対象外 物 個人賠償責任保険対象 損害保険対象外 自分 個人賠償責任保険対象外 損害保険対象 東京都では損害賠償責任保険等の加入が義務です。 自転車保険、火災保険、損害保険にも付帯できます。 世田谷区民交通傷害保険に加入も可能です。 2024年5月道路交通法が改正され、2年以内(*は今年中)に施行されます 青切符の新設 青切符(16歳以上) ・携帯電話使用 ・右側通行 ・信号無視 ・一時不停止 ・徐行せず歩道通行など 反則金の支払い義務 ¥5,000〜¥12,000程度 現行の赤切符に*が追加され11月に施行 赤切符(16歳以上) ・酒酔い運転 ・酒気帯び運転* ・事故につながる危険運転 (携帯電話の使用*) 罰金や懲役 4面 最近よく見かける電動モビリティ、自転車と何が違う? 見た目で区別できません! 電動キックボードは2種類 電動キックボード(特定小型原付) 走行方法:フル電動 制限速度:時速20q 年齢制限:16歳以上 運転免許:不要 自賠責保険:義務 ナンバープレート:必要 ウインカー等:必要 ヘルメット:努力義務 モペット・電動キックボード(区分は原付) 走行方法:フル電動 制限速度:時速30q 年齢制限:16歳以上 運転免許:必要 自賠責保険:義務 ナンバープレート:必要 ウインカー等:必要 ヘルメット:必要 電動アシスト自転車 走行方法:人力+電動モーター 制限速度:規定なし 年齢制限:なし 運転免許:不要 自賠責保険:不要(損害賠償責任保険は義務) ナンバープレート:不要(ナンバーがいらないのは自転車だけ!) ウインカー等:不要 ヘルメット:努力義務 こんなのも登場 電動スーツケース 世田谷名木百選 第6回 大橋公園メタセコイア(経堂1−4) 城山通りの経堂駅入口の信号から東に50mほどの烏山川緑道の、砂場とスプリング遊具だけの見過ごしてしまいそうな “大橋公園”に、空に向かってそびえたっています。 まっすぐに伸びた幹は、美しい三角形を作り、地上に四方に張り出した根は、樹齢を感じさせます。 周りに高い木が無く公園のシンボルツリーとなっていて、新緑の緑、レンガ色の紅葉、落葉した骨格だけのクリスマスツリー と季節により変化する様子を楽しめます。 (この地域の世田谷銘木百選はこれで終わります) 経堂まちづくりセンター 野口所長のご挨拶 この4月に、山田所長の後任で、二子玉川まちづくりセンターから経堂まちづくりセンターに参りました 野口章仁(のぐちあきひと)と申します。 「経堂地区」は区のほぼ中央に位置するとともに、区内5地域(世田谷、北沢、玉川、砧、烏山)のうち 烏山以外の4地域と隣り合っており、小田急線及び区の主要道路の城山・世田谷通りが横断している区の 要所となっています。経堂や千歳船橋の駅前や商店街の華やかさから一歩入ると、閑静な住宅地が広がっており 「賑わい」と「落ち着き」が同居したまちだと実感する日々を過ごしています。 管内にある8つの町会の活動がそれぞれ活発で、公立、私立を問わず学校も多く、これからいろいろな場所に伺い 皆さんと知り合いお話しできることをたいへん楽しみにしています。 経堂まちづくりセンターのスタッフ共々どうぞよろしくお願いいたします。 交通ルールイラストは内閣府 https://www8.cao.go.jp/koutu/kyouiku/i011.htmlを元に作成