このページに知りたい情報がない場合は

ここから本文です。

最終更新日 2021年11月30日

ページID 3552

アメリカ選手団トレーニングキャンプの実施結果について

アメリカ選手団が大蔵運動公園内施設でトレーニングキャンプを実施しました

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、アメリカ選手団が大蔵運動園内施設でトレーニングキャンプを実施しました。オリンピック期間中はHPC(ハイパフォーマンス・トレーニング・センター)として、競技を問わず多くの選手が訪れました。HPCでは競技のトレーニングのほか、コンディショニング、スポーツメディカル、食事提供など、幅広い機能を提供しました。なお、選手やスタッフはスクリーニング検査を実施し、新型コロナウイルス感染症の陽性者は発生しませんでした。

トレーニングキャンプの様子を世田谷区公式You Tubeチャンネルで配信しているので、ご覧ください。

動画サムネイル

(上の画像をクリックすると、新しいウィンドウが開きます)

キャンプ概要

期間

オリンピック:令和3年7月4日~8月16日

パラリンピック:令和3年8月17日~8月28日

利用種目

ソフトボール、フェンシング、競泳、トライアスロン、マラソンスイミング、アーティスティックスイミング、水球、トランポリン、体操競技、新体操、バレーボール、ビーチバレーボール、サッカー、ラグビー、空手、テコンドー、柔道、陸上競技、近代五種、アーチェリー

利用人数(のべ人数)

オリンピック期間:3417人

パラリンピック期間:203人

キャンプ会場内

選手は選手村からシャトルバス等で毎日大蔵まで行き来し、様々な競技の選手が大蔵でトレーニングを行いました。

オリンピックチーム

  • (1)大蔵第二運動場体育館
    • 体育館半面にラバーマットを敷き、アメリカから持ち込んだウェイト器具等トレーニング機材を設置しました。
    • もう半面はフェンシングの専用練習会場として使用しました。
  • (2)野球場
    • ソフトボールチーム、ラグビーチームの練習会場として使用したほか、陸上
  • 長距離選手のランニングコースの一部としても使用しました。
  • (3)陸上競技場
    • 短距離、中距離、長距離、投てき、跳躍など、様々な種目の陸上選手が利用しました。
    • 多目的室はリカバリー室になり、ロビーにはトレッドミルが設置されました。
    • 陸上チームの利用期間外にはアーチェリーチームが使用しました。フィールド(芝)に的を設置し練習を行いました。
  • (4)プール
    • 競泳、水球、アーティスティックスイミング、トライアスロンの練習会場でした。また、女子サッカーチーム等がリカバリーとして使用しました。
    • 大蔵のプールに冷却機能がなく、夏場は水温が高くなってしまうため、アメリカオリンピック・パラリンピック委員会が冷却器を設置しました。

写真:男子ラグビー

男子ラグビー

写真:陸上(走り高跳び)

陸上(走り高跳び)

写真:陸上(やり投げ)

陸上(やり投げ)

写真:アーチェリー

アーチェリー

写真:テコンドー

テコンドー

写真:トライアスロン

トライアスロン

写真:女子サッカー

女子サッカー

写真:男子柔道

男子柔道

写真:アーティスティックスイミング

アーティスティックスイミング

写真:トレッドミル

トレッドミル

写真:フェンシング

フェンシング

写真:陸上競技(短距離)

陸上競技(短距離)

写真:女子バレーボール

女子バレーボール

写真:男子バレーボール

男子バレーボール

写真:空手

空手

パラリンピックチーム

  • 陸上競技場をパラリンピックの陸上チームが使用しました。
  • 陸上競技場トラックでは車いすレーサー、義足、ブラインドなど様々なカテゴリーの選手、フィールドでは走り高跳、走り幅跳び、投てき種目の選手が練習を行っていました。
  • 投てきは体を固定するため地面に杭を打ち、車いすを固定して砲丸や槍を投げていました。
  • 陸上競技場内会議室の半面をトレーニングルームにし、もう半面はマッサージ台を設置
  • しコンディショニングを行う部屋として活用しました。

写真:やり投げ

やり投げ

写真:短距離走

短距離走

写真:車いすレーサー

車いすレーサー

写真:走り高跳び

走り高跳び

写真:ブラインドランナー

ブラインドランナー

写真:走り幅跳び

走り幅跳び

レストラン

  • コロラドスプリングスのオリンピック・トレーニングセンターで食事を提供しているスタッフが、アスリート用の食事を提供しました。メニューは日替わりで、希望する料理をスタッフがサーブする形式でした。
  • テーブル、椅子はUSOPCが全て持ち込み、感染症対策として間隔をあけて設置しました。
  • レストランは昼と夜の営業で、1日100~400食程度を提供しました。選手村の食事はとらず、キャンプ会場に食事だけとりにくる選手も多くいました。
  • 脂質の多い揚げ物の提供はなく、選手が料理をとりすぎないようお盆は使いませんでした。
  • 食事後は、使用されたテーブルの消毒をスタッフが行いました。

お問い合わせ先

スポーツ推進部 スポーツ推進課  

ファクシミリ:03-5432-3080