等々力地区の紹介

最終更新日 平成26年10月21日

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等々力地区の特徴について

等々力地区は等々力・尾山台・玉堤の3町からなり、南北に長い地区です。大正12年から昭和29年にかけて行われた玉川全円耕地整理により市街化が進みましたが、等々力地区はそのなかにあって、現在も多くの樹木や畑が残り、緑と潤いのある閑静な住宅地となっています。
地区内には農家もまだ多く、収穫された野菜やくだものなどの即売会、「等々力農振会朝市」が毎年夏と冬に開催されているほか、ぶどう狩りが楽しめるぶどう園もあります。

東急大井町線尾山台駅の南北に伸びる尾山台商店街では、地域住民によるイベントや交流が活発に行われています。周辺に地区会館や地域体育館、小中学校、図書館などの施設が集まっていることもあって、人々の交流の中心になっており、等々力地区の中でも活気のある地域となっています。また、地区内には東京都市大学、産業能率大学などの教育機関もあり、学生の皆さんが地域のイベントに参加しまちに活気を与えています。

地区南部には国分寺崖線を横切る谷沢川によって形成された等々力渓谷があります。23区内唯一の渓谷であり、メディアにも取り上げられることが多く、区内外から大勢の人々が訪れる名所となっています。ここでは地元住民による「等々力渓谷保存会」が組織され、清掃活動のほかたけのこ堀り体験やみかん狩り体験のイベントなど、多彩な活動が展開されています。

玉川神社や宇佐神社等を中心に伝統行事が受け継がれているのも特徴の一つです。毎年の例大祭では、多くの神輿が町内を練り歩き、盛大に執り行なわれています。また、等々力3丁目周辺の一部地域で行われる行事「上原せいとの晩」(木の根を燃やし、五穀豊穣、無病息災を願う)も、平成元年(1989年)に50年ぶりに復活し、現在も続いています。

23区唯一の渓谷 等々力渓谷

一年を通して多くの人々が訪れる等々力渓谷

ゴルフ橋の写真
渓谷のシンボル「ゴルフ橋」
秋の等々力渓谷
渓谷の紅葉
冬の等々力渓谷の写真
雪化粧をした渓谷

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玉川総合支所 等々力まちづくりセンター

電話番号 03-3702-2143

ファクシミリ 03-3702-1165