令和5年度経堂地区防災塾

令和5年度経堂地区防災塾を開催しました

令和5年11月25日（土曜日）桜丘区民センター別館桜丘ホールで令和5年度経堂地区防災塾を開催しました。

今年度の経堂地区防災塾は、避難所を運営する町会、民生・児童委員、赤十字奉仕団のほか、学校長、学校支援団体、介護サービス事業所、福祉施設、防災活動団体、あんしんすこやかセンター等の方々にご参加いただき、「災害時に自ら避難することが困難で、特に避難支援を必要とする『避難行動要支援者』の避難支援」について考えました。

講義の様子

はじめに、世田谷総合支所保健福祉課から区の避難行動要支援者個別避難計画作成の取組み状況の説明があり、次に、せたがや防災NPOアクション宮崎猛志氏から「避難行動要支援者への見守りと在宅避難への備え」の講義を受けました。

講義後は、住所別のグループで「災害に備えて平常時にできること」と「災害時にできること」の意見を出し合いました。

グループワーク

講座後のアンケートでは 「避難行動要支援者の個別避難計画等知らないことが多かったので参考になった。」「避難と脱出が違うことを認識した。」「近所づきあい、顔見知りになることが必要だと感じた。」等の感想をいただきました。

世田谷区の防災塾スローガンは「発災後72時間は地区の力で乗り切る」です。

今回の内容を経堂地区防災計画、各団体の取組みの更なる推進にお役立ていただきたいです。

経堂地区キャラクター
お経ちゃん