家庭におけるエネルギー使用について

最終更新日 平成25年8月19日

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地球温暖化とエネルギー使用

気候変動や海水面の上昇などをもたらす、地球温暖化の要因として、温室効果ガスがあげられています。その中でも、特に排出量が多い二酸化炭素(CO2)は、化石燃料に由来する電力やガス、ガソリン等のエネルギーを使用することによって発生します。

地球温暖化の進行を抑えるためには、エネルギーの適切な使用が大切であると考えられています。

家庭におけるエネルギー使用の状況

国の『エネルギー白書』によると、家庭部門のエネルギー消費は、昭和48年の消費量を100として比較した場合、平成23年度の消費量は208.9であり、ほぼ倍増しています。世帯あたりの使用量の増加に加え、世帯数の増加が影響しているようです。

用途は、「動力・照明」34.7%、「給湯」28.3%、「暖房」26.7%の割合が大きくなっています。

エネルギー源は、電気が約5割、ガス(都市ガス、LPガス)が約3割と大半を占めています。

わが家のエネルギー使用はどうなっているの?

区では、家庭におけるエネルギー使用のうち、大きな割合を占める電気について、区内の使用実態を調査し、効果的な省エネ行動の研究につなげることを目的として、平成24年度に『世田谷スマートライフ推進事業』を実施しました。

この取組みの中で、参加者の世帯人数別の電気使用量、電気料金の月平均値を算出しました。

みなさんのお宅と比べてみてください。多いですか?少ないですか?多い方は、省エネのチャンスかもしれません。

1人世帯 328キロワットアワー/月 4,556円/

2人世帯 423キロワットアワー/月 7,422円/

3人世帯 476キロワットアワー/月 10,224円/

4人世帯 513キロワットアワー/月 10,589円/

地球と家計にやさしい省エネ

燃料費の高騰により電気料金等は、増加傾向にあります。節電などのこまめな省エネ行動や古い家電製品の買い替えにより、光熱水費を抑えることが可能になります。

また、エネルギーの使用量を減らすことにより、CO2の排出量も減り、地球温暖化の進行を抑えることにつながります。省エネは、地球温暖化防止のキーワードです。

別ページに、具体的な省エネ行動や、省エネ機器への助成制度などを紹介しています。地球と家計にやさしい省エネ、みなさんも始めてみませんか?

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