東京海上日動火災保険株式会社と包括連携協定を締結しました

最終更新日 平成31年4月19日

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平成31年2月26日に、東京海上日動火災保険株式会社との包括連携協定を締結しました。

東京海上日動火災保険株式会社と世田谷区は、これまでもBCPセミナーの共催やスポーツ関連事業へのご協力等による連携を様々進めてまいりましたが、今後も、東京海上日動火災保険株式会社が保険事業を通じて培った専門知識や幅広い代理店網を活かした連携を継続的に検討し、区が抱える課題の解決や公共サービスの一層の向上に向け、共に取り組んでいきます。

締結式の様子(左 保坂区長、右 鷲見常務執行役員)
締結式の様子(左 保坂区長 右 鷲見常務執行役員

包括連携協定の対象分野

  1. リスク管理に関すること
  2. スポーツ推進に関すること
  3. 産業に関すること
  4. 健康・福祉に関すること
  5. 人材育成に関すること
  6. 前各号に掲げるもののほか、地域活性化及び区民サービスの向上に関すること

取組み実績と今後の連携の検討

(1)リスク管理に関すること

BCPセミナーの実施

東京海上日動火災保険株式会社、東京商工会議所世田谷支部等との共催で、平成29年度は小売業や飲食業等を、平成30度は建設業や土木造園業を対象に各業種に特化した内容で実施しました。
引き続き、災害時を想定した産業の事業継続と区民生活の維持継続を確保するため、セミナーやBCP策定促進に係る連携の継続を共に検討していきます。

特殊詐欺対策の啓発に関すること

東京海上日動火災保険株式会社の代理店を通じて啓発チラシを配布する等、特殊詐欺対策に関するPRに取り組んでいきます。

(2)スポーツ推進に関すること

東京2020大会に関すること

「東京2020オリンピック2年前イベントin SETAGAYA~夏まつり~」や「東京2020パラリンピックに向けた2年前イベントin SETAGAYA」の開催に当たっては、東京海上日動火災保険株式会社の皆様に運営にご協力いただくと共に、東京海上日動グループである日新火災海上保険株式会社の社員で、元アンプティサッカー日本代表の新井誠治氏にゲスト出演していただきました。

今後も、東京2020大会に向けた気運醸成を図るための取り組みを共に検討していきます。

スポーツ推進に関すること

希望丘複合施設オープニングイベントとして開催する「ボッチャ交流大会」に、企業チームとしてご参加いただくとともに、「障害者スポーツ体験コーナー」の体験ノベルティをご提供いただきました。今後も、次年度以降に実施する障害者スポーツの取り組みについて、協力・連携を検討していきます。

(3)産業に関すること

インバウンド対応支援

東京海上日動火災保険株式会社、東京商工会議所世田谷支部等との共催で、区内飲食店・小売店等のサービス事業者向けに「外国人観光客おもてなしセミナー」を実施した際に、講師派遣やチラシ作成、周知等を担っていただきました。

今後も、東京2020大会の開催を機に増加が予想される訪日外国人への対応に係る連携を共に検討していきます。

(4)健康・福祉に関すること

高齢者見守り

支援が必要な高齢者等を早期に把握し、孤立死防止や詐欺被害の防止のため適切な対応を図るなど、東京海上日動火災保険の代理店ネットワークにご協力いただき、高齢者を見守る体制を構築するための協議を進めていきます。

健康経営推進

東京海上日動火災保険株式会社が健康経営銘柄に選定されていることから、世田谷区地域・職域連携推進連絡会等を通じて事業者の健康経営に対する意識等の向上に係る連携について、社の知見を活用した取組みを共に検討していきます。

(5)人材育成に関すること

自治体職員研修制度

民間の経営感覚や業務遂行感覚を体得し、自治体では経験できない業務を担うことで能力の幅を広げて得た知見を区の業務に生かすことを目指し、東京海上日動火災保険株式会社の自治体職員研修制度の活用を検討します。

働き方に関するレクチャー

東京海上日動火災保険株式会社は、「日本で一番『人』が育つ会社」を掲げて業務プロセスをシンプルでわかりやすくする等の工夫を重ねていることから、その取組みを学び、区の働き方に生かすセミナー等の実施を検討していきます。

(6)前各号に掲げるもののほか、地域活性化及び区民サービスの向上に関すること

東京海上日動火災保険株式会社の本店2階スペースを活用し、世田谷区の連携自治体PR等を検討していきます。

このページについてのお問い合わせ先

政策経営部 官民連携・行政手法改革担当課

電話番号 03ー5432-2040

ファクシミリ 03-5432-3047