私のジョブナビ(職員メッセージ) 経験者(社会人)採用 土木職

最終更新日 平成25年7月1日

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生活拠点整備担当部拠点整備第二課 平成23年度経験者(社会人)採用 土木職(男性)

1 自己紹介

大学卒業後、大手ゼネコンに10年間勤めました。主に現場管理や入札業務を担当していました。大きなプロジェクトに関わり現場でものづくりをすることにやりがいは感じていましたが、自分が関わるのはプロジェクトの一部であり、計画や事業後の運営などには関わることがありませんでした。

事業の計画から運営・管理まで幅の広い公共性の高い仕事をしてみたいと思ったのが入庁のきっかけです。

2 今の職務と担当

世田谷区では、商業・業務機能および都市的文化機能の集積が高く、また、交通の結節点にあたる、下北沢、三軒茶屋、二子玉川の3地区を「広域生活拠点」に位置づけています。そして、それぞれの特色を活かし、再開発事業など多様な手法により、土地の高度利用や商業・業務機能の集積を図り、文化や情報などの拠点としての機能の高度化を図るとともに、地区周辺を適切に整備していくこととしています。

現在の所属では、二子玉川東地区の再開発事業の支援・指導を行っており、再開発事業を進める上での様々な行政協議や法定手続き、様々な地元関係団体との調整、さらには事業完了後の街の運営のあり方検討などを担当しています。 

二子玉川東地区市街地再開発事業全景
二子玉川東地区市街地再開発事業全景
現在施工中の二子玉川東第二地区市街地再開発事業
現在施工中の二子玉川東第二地区市街地再開発事業

3 仕事のやりがい

再開発事業は、交通の利便性や防災性を向上させるとともに、商業及び業務機能などを活性化させる事業です。事業完了後の街の運営のあり方を現段階から検討していくなど、二子玉川の魅力をさらに高めていくために自分のアイデアが街づくりに反映されます。

住んでいる人、遊びに訪れる人、働いている人、その街に関わるすべての人のために街づくりをしていくことは、ものづくり+αのやりがいを感じます。

4 仕事上の苦労

職種や立場に関わらず仕事をする上で様々な苦労があります。その点では民間でも行政でも変わりません。民間企業と違うのは、現場であれば竣工、入札業務であれば落札と関わる人すべての目標・利益が一致していました。再開発事業を進める中で行う業務は多岐にわたり、関わる人も多く、目標・考えも様々です。その調整や交渉などをするために、調整力、交渉力、リーダーシップが要求される仕事です。

しかし、年齢立場に関係なく自分の考えを発信できる職場なので、何か障害があっても、周りの協力を得て不安なくトライできます。

5 入庁前後の自分の変化

民間企業に勤めていた時は、より良い品質をつくることを目標にしていましたが、現在は品質の高さは当然ですが、すべての人に喜んでもらえる街づくりを目標にしています。

古くから住んでいる人、新しく住み始めた人、これから住もうと考えている人、働いている人、学んでいる人、遊びにくる人、様々な人から「いいね」と言ってもらえるような街づくりを目指しています。 

6 受験者へメッセージ

土木技術者として民間企業で培った専門知識も重要ですが、街の利便性や魅力をさらに高めるためのアイデアとリーダーシップが必要とされる職業だと感じています。

みなさんが想像しているよりクリエイティブで様々なチャレンジができる職業だと思います。

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