令和5年12月15日発行 まつばらだより 第92号 まつばらだより編集委員会 事務局 松原まちづくりセンター  電話0333214186 まつばらだよりは松原まちづくりセンター窓口にて配布しています。お気軽にお越しください。 インフルエンザに注意しましょう 冬は空気が乾燥し、インフルエンザが流行する季節です。今年は散発的にインフルエンザが発生しており、9月には流行の基準を超える状況が続いたため、東京都からインフルエンザの「流行注意報」が出されました。インフルエンザにかからない、感染を広げないために感染対策をこころがけましょう! 今年の流行は例年より早い! 例年インフルエンザは12月から3月にかけて流行します。しかし今年は9月上旬から流行が見られ、過去数年で最も早いペースで拡大しています。新型コロナウイルス感染症の影響でインフルエンザの流行が低調となり、抗体保有割合が低下したこと等から、今年はインフルエンザが流行しやすい状況にあると考えられています。 インフルエンザにかからないためにできること @外出後の手洗い 手洗いはどの感染症にも有効です。 石けんと流水で30秒間手を洗い、ウイルスを洗い流しましょう。 Aマスク着用 咳・くしゃみの症状がある時はマスクをしましょう。 持っていない時はティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけましょう。 B適度な加湿と換気 乾燥しやすい室内では加湿器などで湿度(50〜60%)を保ち、時々窓を開けるなどして換気もしましょう。 C十分な休養と栄養 疲労や睡眠不足を避け、 バランスよく栄養をとりましょう。 インフルエンザ予防接種の費用助成について インフルエンザワクチンは、感染しても発症を予防する効果があり、発症した場合の重症化防止に有効とされています。 世田谷区は高齢者の方やお子様のインフルエンザ予防接種費用の一部を助成しています。詳細については区のホームページをご確認ください。 食品ロスを減らそう 食品ロスとは、まだ食べられるにもかかわらず、廃棄される食品のことをいいます。 日本では、食品ロスは年間523万トン(3年度推計値)と、国民一人あたりお茶碗1杯分(約114g)が毎日捨てられていることになります。食品ロスは「もったいない」というだけでなく、食品の生産・加工などで使用されるエネルギーを無駄にすることになります。また、二酸化炭素(CO?)等の排出による地球温暖化の原因にもなっています。 食品ロスを減らすために、私たちができること 買い物の時、料理の時、外食の時 どうしても食べきれない食品は 食品を捨てる前に、フードドライブにご協力ください! フードドライブとは、ご家庭で眠っている食品などをご寄付いただき、必要とする方や子ども食堂などへお渡しする取り組みです。松原地区社会福祉協議会では12月4日、フードドライブを松原まちづくりセンターで実施しました。お菓子や缶詰、レトルト食品など多くの食品をご寄付いただきました。また、お預かりした食品は、翌12月5日に、必要とする方へお渡しさせていただきました。皆様の温かいご協力に、心より感謝申し上げます。 社会福祉協議会では、引き続きご家庭で眠っている食品等の寄付をお待ちしています。 ※食品は、すべて「賞味期限が1か月以上先」「未開封(包装・外装に汚れや破損がない)」「冷凍・冷蔵でないもの」でお願いいたします。 問い合わせ先:北沢地域社会福祉協議会 松原地区事務局 TEL 070-3946‐9795 「福祉の相談窓口」をご利用ください 令和4年5月から「福祉の相談窓口」は、「松原まちづくりセンター」「松原あんしんすこやかセンター」「社会福祉協議会松原地区事務所」の三者に「松沢児童館(赤堤4−37−14)」も加わり四者で連携することになりました。高齢者に関する相談や障害に関する相談のほか、子育てに関する相談も受けていますので、お気軽にご相談ください。 また、松原まちづくりセンターでは、保健福祉センター(総合支所)までいかなくても、まちづくりセンターから、相手の顔を見ながら福祉の相談ができる「オンライン相談」も開設していますので、ぜひご利用ください。 自転車に乗るときはヘルメットを着用しましょう! 4月から、道路交通法の改正により、自転車に乗る場合の自転車用ヘルメット着用が努力義務となっています。 自転車事故の発生件数は年々増加傾向にあり、世田谷区は自転車事故の件数が23区内でトップクラスに多くなっています。また、自転車事故で亡くなった方の多くが頭部に致命傷を負っています。交通事故を防ぐため、自転車に乗るときは、交差点で信号と一時停止を守る、夜間はライトを点灯するなど、交通ルールを守りましょう。そして、万が一の時のご自身の命とご家族の生活を守るため、ヘルメットを着用しましょう。 自転車用ヘルメット購入費用を一部補助します! 世田谷区では、区民を対象に区内の事業協力店で購入する場合、 自転車用ヘルメットの購入費用補助を行っています。 ヘルメット1つにつき最大2,000円を店頭で割引します。 編集後記 早いもので12月となりました。本誌の打ち合わせではインフルエンザ流行の他に、電動キックボードの危険性についても議題に上がりました。ご一読いただき家族や周りの方々と感染対策、交通安全について、今一度確認していただけたら幸いです。何かとお忙しい時節柄とは思いますが、お体に気をつけて皆さま良いお年をお迎えください。(編集委員一同)