ごみ減量・リサイクル推進委員会

最終更新日 令和4年6月17日

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ごみ減量・リサイクル推進委員会とは

ごみ減量・リサイクル推進委員会では、世田谷区が取り組む「環境に配慮した持続可能な社会」の実現に向け、区民の立場からごみの減量とリサイクルを推進する活動をおこなっています。委員会は、まちづくりセンターの地区ごとに設置され、委員は地区住民の中から選出されています。現在は、世田谷区全体で約660人の委員が各地区で活動しています。

上町地区ごみ減量・リサイクル推進委員会は、上町管内のごみの量を減らすことやリサイクルの推進に取り組んでいます。一人ひとりのごみ問題に対する意識が向上し、資源循環型のライフスタイルが定着すれば、地域環境への負担を軽減することができると考え活動しています。

主な活動

行政・NPO・事業者などと連携を図りながら、創意工夫に富んだ活動に積極的に取り組んでいます。上町地区で実施されている主な活動例をご紹介します。

【古着・古布回収事業】(6月、11月)

上町地区町会連合会と共催で、ご家庭で不要となった衣類・靴・かばんなどを回収し、東南アジアを中心に海外でリユース(再利用)しています。ごみの減量のためには、リユースがとても重要です。古着のリユースという身近なところから、エコに目を向けていただけるよう年2回活動しています。

【フードドライブ】(8月、1月)

フードドライブはご家庭で余っている食品を持ち寄り、地域の福祉団体や施設等に提供するボランティア活動です。皆様にお持ちいただいた食品は、社会福祉協議会上町地区事務局を通じて、子ども食堂などに提供されます。

多くの方にフードドライブを知っていただき、食品ロスを少しでも減らすために年2回実施しています。

【啓発キャンペーン】(12月)

12月のボロ市(令和3年度は中止)では、委員のみなさんが会場で街頭啓発キャンペーンを実施しています。こちらでも啓発記事を入れたティッシュや玉川福祉作業所で作られた「たまピカクロス」を配布しています。「たまピカクロス」は、綿100パーセントで作られたさまざまな用途で繰り返し使えるエコ商品です。

多くの人にごみ減量・リサイクルの大切さを知っていただけるよう、ごみの減量及びリサイクル商品使用の啓発活動を毎年実施しています。

【リサイクル関連施設の見学】

身近なまちづくり推進協議会と共催で関東近郊のリサイクル関連施設で見学会を実施しています。

過去には、廃棄物埋立処分場や古着古布回収業者、食品トレーリサイクル会社など、さまざまなジャンルのリサイクル関連施設に見学に行きました。

身近なところから多くの製品のリサイクル工程を見学することで、改めて資源分別の大切さや再生品への理解を進めることができています。

このページについてのお問い合わせ先

世田谷総合支所 上町まちづくりセンター

電話番号 03-3420-4241

ファクシミリ 03-5477-7920