埋込型用人工鼻をご利用の方へ  障害者日常生活用具給付事業では、常時埋込型の人工喉頭を利用している方を対象に、「埋込型用人工鼻」を給付しています。「埋込型用人工鼻」には、「人工鼻本体」と「気管孔周囲に貼るベースプレート」の他に、「サポート用品」も給付対象に含まれます。  給付を希望される方は、事前にご相談ください。購入された後の助成は行っておりませんのでご注意ください。   1.対象となる方  音声・言語機能障害の身体障害者手帳の交付を受けた方で、喉頭を摘出している方  (埋込型人工鼻については、常時埋込型の人工喉頭を使用する方に限ります) 2.給付品目  @人工鼻 「HME」  A気管孔周囲に貼るベースプレート 「アドヒーシブ」  Bその他サポート用品   ・ラリチューブ:狭小化する気管孔を保持するシリコン製の気管カニューレ   ・ラリボタン:狭小化する気管孔を保持する自留式シリコン製の気管カニューレ   ・シリコングルー:アドヒーシブの粘着力を高めるシリコン製の粘着材 ・スキンプレップ:皮膚に塗ることで無色透明の皮膜になり、アドヒーシブと皮膚をより  密着させ、またアドヒーシブをはがす際に刺激を軽減させる。   ・リムーブ:アドヒーシブの上から塗るとはがしやすい状態になる。   ・ブラシ:人工喉頭の内筒をきれいにする際に使用する。   ・フラッシュ:人工喉頭の内筒の汚れを洗い落とすための補助的器材   ・プラグ:人工喉頭の内筒からの漏れを一時的に止めるために使う製品   ・シャワーエイド:シャワー時に取り付けることで気管孔に水が入りにくくなる。   ・チューブホルダー:気管切開チューブを固定する。  ※医療保険の適用を受けている部分については、給付の対象になりません。 3.基準額 23,250円 基準額は一月あたりの助成の限度額です。給付決定する場合、区から交付する給付券は2ヵ月分で1枚となります。 4.利用者負担 基準額の範囲内で、世帯の所得状況に応じて利用者負担があります。給付品目を組み合わせるなどして基準額を超えた場合の超過分は、利用者負担となります。「障害者日常生活用具給付事業のご案内」もご覧ください。 5.申請先   各総合支所 保健福祉センター保健福祉課 世田谷区 令和3年4月