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平成28年12月の「区長の談話室」(ゲスト:山田勝政氏、菊井善美氏)

更新日:平成29年2月12日

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  平成28年12月の「区長の談話室」

12月4日・11日放送 区長の談話室 「めざせ地域の大家族!じどうかん食堂がオープン!」

(補足)11日は4日の再放送です。

喜多見児童館では、今年6月から「じどうかん食堂」の取組みが始まりました。「じどうかん食堂」はこれまでに4回開催され、11月20日(日曜日)には「芋煮」を作り、幼児から大人まで地域のみんなで食卓を囲みました。今回の放送では、11月20日(日曜日)に開催された第4回目の食堂の様子を交えながら、「じどうかん食堂」についてお話を進めていきます。

※このページの下部「添付ファイルのダウンロード」から対談の模様を音声でお聴き頂けます。

(容量が大きいため、再生に時間がかかる場合があります。)

  喜多見児童館の特色、じどうかん食堂の活動とは?

  • (パーソナリティ)今日は、「めざせ地域の大家族!じどうかん食堂がオープン!」と題しまして、お送りしていきます。では早速ゲストをご紹介しましょう。世田谷区喜多見児童館長の山田勝政(やまだかつまさ)さんです。よろしくお願いいたします。
  • (山田氏)よろしくどうぞ、お願いいたします。
  • (区長)よろしくお願いいたします。
  • (パーソナリティ)そしてもうお一方、喜多見のじどうかん食堂の世話人、菊井善美(きくいよしみ)さんです。ようこそお越しくださいました。よろしくお願いいたします。
  • (菊井氏)よろしくお願いいたします。
  • (パーソナリティ)では早速、区長、今日は児童館の話題なのですけれど、そもそも児童館の役割はどのようなものなのでしょうか。そういったことから聞いていきましょうか。
  • (区長)児童館は、子どもたちが放課後を過ごす、子どものための活動拠点ですね。今の子どもたちも様々な悩みとかストレスもありながら、でもやはり友達と繋がっていろいろと意欲的にやっていこうという、世田谷区の子どもが育つ基盤の中で必須のものです。児童館は全部で25館ありますが、今日来ていただいている喜多見児童館の山田館長、その名もあだ名が山田パンダと言います。
  • (パーソナリティ)パンダさん。
  • (山田氏)そうです。
  • (区長)この児童館はとても特色があります。「宇奈根の渡し」は、知っている人は知っているのですが、これは子どもが企画したというあたりを少し紹介して頂けますか。
  • (山田氏)はい。世田谷区の児童館には「夢プロジェクト」という大きな企画があるのですが、その中で、一昨年の平成26年ですが「多摩川138キロの旅」というのを始めました。羽田空港の、ちょうど国際線の横手に多摩川の0キロ地点というのがあるのですね。そこから山梨県の丹波山の奥に笠取山という多摩川の一滴がポタンポタンと何秒かに一滴ずつ落ちる場所なのですが、そこまで138キロあるんです。それを12回に分けて歩こうという旅なのですが、喜多見児童館は多世代の活動というものに力を入れていまして、地域の方で一番上の方が75歳だったかと思うのですが、毎回毎回30名〜40名のツアーを組んで0キロ地点からまずスタートしました。最初の時に、羽田空港を越えて太子橋というのがあるのですが、太子橋の辺で当時3年生の女の子が「館長、これ何があるの?」と言うので、振り返ったら石碑があったんですね。この石碑が「太子の渡し」という渡し舟の記念碑だったんです。「この記念碑って何だ?」ということで大体知っている記憶で説明したのですが、子どもはなかなかそれでは満足しませんので、「一旦児童館に帰ってから調べてちゃんと答えるよ。」と答えたのが始まりなんです。それで「渡し」とはということになったのですが、子どもってさすがですね。帰って見てみたら、ちょうど喜多見児童館のすぐ横に、やはり宇奈根の「渡し」があり、「渡し場公園」というのがあると言うのです。
  • (区長)「渡し場公園」というのですか。
  • (山田氏)「渡し場公園」というのがあるのですね。そこには当時はまだ記念碑はなかったのですが、「渡し場公園があったんだから、館長、渡し舟があったんじゃないの?」ということで、宇奈根町会の方に聞いたら、なんと「あったよ。」ということで、「舟も造れるぞ。」ということから舟造りが始まったというところですね。
  • (区長)そしてちょっと早巻きで言いますと、川崎にも宇奈根という地名があるのですが、川崎の宇奈根町会の人と連絡して、この宇奈根の渡し舟の1日運行というのがあったんですよ。子どもたちが造った「夢丸」という小さな渡し舟ともう一艘あったんですけれど、何往復かして、それに地域の人たちに乗って頂いて。「昔はお団子屋さんがあったんじゃない。江戸時代は渡し舟を待つのにいろいろと、お酒を飲んだり甘酒を飲んだりお団子食べたり。」ということで、それらを作ってくれたんですよね。
  • (菊井氏)はい。
  • (区長)その総スタッフ、大人も子どもも含めて200人は超えていたかな。大変な盛り上がりでしたね。
  • (パーソナリティ)昔の情景が思い出されるような感じですね。
  • (山田氏)そうです。「格好も江戸時代に遡ろう。」いうかたちで、渡し場が盛んだった頃の衣装を菊井さんや地域の皆さんに着て頂いて。
  • (菊井氏)館長は唐笠を被って舟に乗って、子どもの様にして。
  • (パーソナリティ)その位、地域との絆が強くて、児童館としては地域の大家族としての活動をいろいろ行ってきたんですね。
  • (区長)そうですね。普通、「渡し舟なんか危ないからやめましょうよ。」とか「何をバカなことを言っているんですか。」なんていうノリではなくて、「面白いから大人も乗ってみようよ。」ということがあって、多分「じどうかん食堂」もそういう基盤があったから盛り上がりを見せているのかなと勝手に思っているのですがいかがですか。
  • (山田氏)その通りです。いきなりじどうかん食堂、あるいは子ども食堂と言ってもなかなか職員だけではやり切れませんので、今、区長が仰ったようにそういう基盤、地域の方と連携・協働という基盤があったから今回もできたというのがありますね。
  • (区長)菊井さんが発案者でいらっしゃるんですか。
  • (菊井氏)食堂ですか。食堂自体は児童館の職員です。
  • (区長)児童館の皆で考えて、そして提案を受けた側は、どういうふうに思いました?
  • (菊井氏)子ども食堂がそれぞれ色々な所で始まっていて、他の児童館で関わっていたり地域で関わっている方も「ああいうものっていいよね。」って言っていたところですが、場所がないんですよね、何をするのにも。それが、児童館を貸して頂けて、児童館の方もやりたいと仰ってくれたので、お互いに一石二鳥で。
  • (区長」喜多見児童館は喜多見団地の一角にあるんですよね。
  • (山田氏)はい、そうです。
  • (区長)随分団地の人口が多いですよね。
  • (山田氏)はい。
  • (区長)歴史の古い児童館で、とても古いんだけれど、いつも子どもがワイワイしていて、色々な企みが行われている。
  • (パーソナリティ)そうなんですね。賑やかなんですね。具体的にどの様な内容なのか、簡単に教えてもらっていいですか。
  • (山田氏)まずキッチンチームを作りまして、そして子どもたちの募集をするというかたちなんですが、今はアレルギーの子どもが多いので、事前にどういう食材でどういう形のものを提供するかをお知らせしないといけないので、まず可愛いチケットを作るんですね。児童館に来てチケットを見ると、食材とかその日の持ち物とか書いてありますので、それを見た子どもたちが、「これだったら自分が食べられるな。」という子が申し込んでいるという状況です。
  • (パーソナリティ)そうなんですね。そして子どもたちだけではなくて、中高年の方とか高齢者の方も来ることができる、そこがやはり違うところでしょうか。
  • (山田氏)はい。児童館ですので、誰でもどうぞという、昔でいう公民館みたいなかたちですかね。敷居をうんと低くしているのが世田谷の児童館だと思いますので、子どもだけじゃなくお年寄りの方も。
  • (区長)普段から児童館がコミュニティ施設化していて、むしろ地域のいろいろなお祭りごととかの拠点にもなっているんですね。ですので「渡し舟」も地域丸ごと多世代でやったり、さっき子ども食堂という話が出ましたけれども、じどうかん食堂も子どもだけが来て揃って食べるというよりは、大人も子どもも一緒になって、大人もおじいちゃん、おばあちゃん、一人暮らしの方、「しばらく久しぶりでこんな賑やかな食事をしたよ。」という方もいらっしゃったのではないかと思いますね。
  • (パーソナリティ)そうなんですね。テレビですとか、新聞などメディアでも放送されて反響が大きかったということですけれども、また後ほどいろいろとお話を伺いたいと思います。
     

~音楽~

写真12月放送
(左からパーソナリティー、 区長、菊井氏、山田氏)

じどうかん食堂の成果

  • (パーソナリティ)今日は、「めざせ地域の大家族!じどうかん食堂がオープン!」と題しましてお送りしています。ここで11月20日に開催された4回目のじどうかん食堂を取材してきましたので、その様子をお聞きください。

~11月20日開催のじどうかん食堂の様子~

  • (パーソナリティ)それではこちらのお部屋に入って、お料理を作っているキッチンチームの方にお話を伺っていきます。メニューはどんなものを作っているのですか?
  • (キッチンチーム)今日は芋煮なんです。
  • (パーソナリティ)具材は?
  • (キッチンチーム)里芋がメインでごぼうのささがきを入れたり人参を入れたり、もちろんお肉も入っています。
  • (パーソナリティ)そうなんですね。宮城風と山形風があると聞いたのですが。
  • (キッチンチーム)はい。お醤油味とお味噌味です。
  • (パーソナリティ)感想はどうですか?
  • (キッチンチーム)私はすごく楽しいです、みんなと色々できて。あまり疲れが感じられない感じです。
  • (パーソナリティ)やはりお子さんが一所懸命食べて、美味しいと言ってくれると。
  • (キッチンチーム)そうですね。皆がもりもり食べているのを見ると、良かったなと思って。楽しく皆で食卓を囲んで食べるので、お子さんも「家で独りで食べるより美味しい。」という子どもさんもいて、良かったなと思っています。
  • (パーソナリティ)キッチンチームの黒一点の男性の方。
  • (職員)はい、私は児童館の職員なんですけれども、調理師という免許を持っておりまして、じどうかん食堂を開設するにあたって、食品衛生責任者ということでキッチンチームの取りまとめをやらせてもらっています。
  • (パーソナリティ)ここまでくるのに色々ご苦労があったりとか、気を遣ったりすることも沢山あったのではないですか?
  • (職員)はい。公設公営でじどうかん食堂を運営していくので、やはり衛生面というところに一番気をつけて担っています。
  • (パーソナリティ)どうもありがとうございました。もう隣の遊戯室は盛り上がっていましたけれども、今日はどんな遊びをしましたか?
  • (子ども1)ハンカチ落としとロンドン橋ゲームをやりました。
  • (パーソナリティ)大人数でやるから楽しいですよね。
  • (子ども1)はい、楽しかったです。
  • (パーソナリティ)このじどうかん食堂はもう何回目?
  • (子ども1)3回目、4回目位です。色々なメニューがあってすごく美味しいし楽しいので、もっとやって欲しいな、あった方が良いなと思っています。
  • (パーソナリティ)大勢で食べる食事はどんな感じですか?
  • (子ども1)独りで食べるより全然楽しいから、皆で共有できるし、そんな感じです。
  • (パーソナリティ)ゆうりさんですね。
  • (子ども2)はい。
  • (パーソナリティ)ここではみんなあだ名で呼び合っているのですか?
  • (子ども2)あだ名もあるし、普通の名前でも呼び合います。
  • (パーソナリティ)皆、お友達が沢山できましたか?
  • (子ども2)できました。
  • (パーソナリティ)じどうかん食堂の良いところはどんなところですか?
  • (子ども2)やっぱり、食べ物も美味しいし、地域のお母さん方が作ってくれるし、皆さんで食べられるということが良いと思います。
  • (パーソナリティ)今までの中で何が一番美味しかったですか?
  • (子ども2)ドライカレーが美味しかったです。とても美味しかったです。
  • (パーソナリティ)これからもっとじどうかん食堂が増えると良いですか?
  • (子ども2)良いと思います。
  • (パーソナリティ)こんなものが食べたいというリクエストはありますか?
  • (子ども2)オムライスが食べたいです。
  • (パーソナリティ)オムライス、良いですね。それが出てきたら嬉しいね。
  • (子ども2)嬉しいです。
  • (パーソナリティ)どうもありがとうございました。
  • (子ども2)ありがとうございます。
  • (世話人)はい、三か条をご一緒にお願いします。一番、ここに来たらみんな家族。二番、いただきます、ごちそうさまは全員で。三番、今みんなのためにできることを探そう。
  • (全員)(復唱)
  • (世話人)では、これを守っていただきます。
  • (全員)いただきます。
  • (パーソナリティ)今日のじどうかん食堂はどうでしたか?
  • (子ども3)美味しかった。
  • (パーソナリティ)宮城風と山形風と2種類あったけど、どっちを食べました?
  • (子ども3)味噌の方を食べた。
  • (パーソナリティ)味噌の方を食べたということは、宮城風の方。
  • (子ども3)その方が美味しかった。
  • (パーソナリティ)野菜がいっぱい入っていましたよね。
  • (子ども3)とても野菜が美味しかった。
  • (パーソナリティ)お腹パンパンになっちゃった?
  • (子ども3)はい。
  • (パーソナリティ)今日はたくさん食べました?
  • (子ども4)はい、おかわりしました。
  • (パーソナリティ)おかわりしちゃった?何味の芋煮を食べました?
  • (子ども4)両方食べました。
  • (パーソナリティ)感想はどうだった?
  • (子ども4)両方美味しかったけれど、醤油味の方が美味しかったです。
  • (パーソナリティ)醤油味の牛肉が入っている方が好きだったのね?
  • (子ども4)はい。
  • (パーソナリティ)今度はじどうかん食堂で何を食べたいですか?
  • (子ども4)色々食べたいけれど、皆でも作ってみたいです。
  • (パーソナリティ)自分たちで作ることが出来たらもっと楽しいですよね。じゃあ、それも館長さんにお願いしちゃおうか。
  • (子ども4)はい。
  • (パーソナリティ)はい、どうもありがとう。

 

  • (パーソナリティ)本当に芋煮会、盛り上がっていましたよね。そして会場を入った所に「三か条」があったのですけれど、これをもう一度教えてもらってよいですか。
  • (菊井氏)はい、毎回掟を三か条言うのですが、一.ここに来たらみんな家族、二.いただきますとごちそうさまは全員で、三.今、みんなのためにできることを探そう、この三か条を必ず守ることにしています。
  • (パーソナリティ)そうなんですか、皆さん、いかがですかこの三か条は。
  • (山田氏)最初は、正直に言って子どもたちは「なんじゃこれ。」みたいなところがありました。でもやはり、今日で4回目になりますので、4回目になるとやはり子ども達も自然と片付けをしたり、あるいは食べる前はテーブルを拭くとか、ここに来たら何かをやらなきゃいけない、それから、こんにちはという挨拶。あと、ご覧になってわかったと思うのですけれど、胸のところに子どもたち同士で呼ぶような名札をつけて、菊井さんは「菊ちゃん」とか呼ばれているんですね。自分は、さっき区長が紹介してくださったように「パンダさん」とか「パンダ館長」とか言われているんです。そんなかたちでみんな家族ですので、何々さんではなくてあだ名で呼ぼうということで三か条もあります。
  • (区長)食べることは暮らしの基本じゃないですか。それが色々な理由があって1人で長いこと暮らされている方が、この児童館で、「みんなで食べたのは何年ぶりかな?」というようなおじいちゃんやおばあちゃんもいたかもしれないし、お子さんも、「お父さんやお母さんは仕事が大変で、夜遅いんだ。」とずっと一人でお弁当を食べているという子も、楽しい空間に出会うことで、一日大家族で食べるという単純なことなんだけれど、なんだかとても奥が深いなと思いましたね。
  • (パーソナリティ)食べて喋ってお遊びもあるのですものね。その後も盛り上がって。
  • (山田氏)そうなんです。遊びの話をして良いですか? 食べる前に、キッチンチームが作ってくださっている間に「大ハンカチ落としゲーム大会」というのをやるんです。これはもう恒例で、なぜハンカチ落としかというと、年齢に関係なくルールも難しくないし、結構一汗かくので。そうすると、その頃食事が出来上がって、皆で「いただきます。」という流れで、児童館ならではの、遊びを食と一緒にやっているというのも特徴の一つですね。
  • (パーソナリティ)本当に盛り上がっていますね。ありがとうございます。また後ほど伺いたいと思います。

~音楽~

今後の展開・活動の夢

  • (パーソナリティ)今日は、「めざせ地域の大家族!じどうかん食堂がオープン!」と題しましてお送りしています。
  • (区長)今聞いていて、一回一回じどうかん食堂をやるのは、食材からお料理から運営、大変ですよね、片付けもあります。最初は、もう少し少ない回数でトライしてみると館長から聞いていたのですが、何回か続けてきた理由は何ですか。
  • (山田氏)やはり参加した子どもたちや地域の方からの声が、最初は4回位で始めようということだったのですが、それが6回ということで、「来年度はできれば月に1回位は。」という声があるんですね。なかなか難しいものが正直言ってあります。食材の安定確保ということでは、野菜はJAさんからきちんと頂けて有難いのですが、細かい話をすると、肉とか調味料を買う予算的なものがどうなのかなというのもあって、来年、月に1回できるかというのをキッチンチームの皆さんと話をしているんですね。やはりじどうかん食堂という形では子ども食堂とはまた違うので、予算的なものもきちんと区としても整っていないということもありますので、そのあたりは区長を目の前にしてお話しするのも変なのですが。
  • (パーソナリティ)この際ですから。
  • (山田氏)この際ですから、なかなか難しいところもあるんですね。
  • (区長)子ども食堂というのは、やはり子どもの貧困格差が目立って、具体的に栄養が足りなくなってしまったりということも全国では出てきているので、そういった子どもたちが夕食の所で集まり、それを支援する制度ということで世田谷区でも始めています。ただ、表裏あってですね、「困っている子集まれ。」というとちょっと敷居が高い、他のクラスメイトとか横を見て行きにくいとか、そういうこともあります。ですから、理想はじどうかん食堂の様な、困っている子もいて、また一人暮らしの高齢者の方もいて、またその他大勢地域の方もいて、皆混じって混ぜこぜに楽しくやっているというのが一番良いのですが、それが先進的な取組みなので、それを支援する制度が、まだ区でも国でもありません。だからむしろ、じどうかん食堂の成果というか、ここでどういう風に変わっていくのかというあたりをもっとよく聞いて、またアピールして頂きたいという気はしますね。
  • (パーソナリティ)本当ですね。今後の夢をお二方にお聞かせ頂きたいのですけれども、館長はいかがでしょうか。
  • (山田氏)じどうかん食堂の他の夢でも良いですか。児童館活動というところでは、先ほど冒頭に宇奈根の渡しの話をさせて頂きましたけれど、喜多見児童館は中高生支援館になっていますので、ぜひ多摩川の河原を使っての「川の家」みたいなかたちで、夏限定で河川敷で地域の方と一緒に「川の家」を運営して、そこで色々な遊びが展開し、外遊びができたらというのが自分の夢で、まだ職員にも言っていないのですが、そんなことをささやかに思って、これから職員と地域の人たちに相談をして、来年の夏あたりに上手くできると、多摩川を挟んで川崎の子どもたち、中学生とももっと行き来ができるかなという夢があります。
  • (区長)なるほど。
  • (パーソナリティ)素敵ですね。菊井さん、いかがですか。
  • (菊井氏)何しろこうやって作って頂いたじどうかん食堂を地域でバックアップして、NHKで取材してくださった時も、館長がインタビューで、「ずっとずっと続けてもらえたら。」と仰ってくださったんですが、それをぜひ守っていきたいと思っています。
  • (パーソナリティ)素敵なお話ですね。最後に区長、本日のお話のまとめをお願いします。
  • (区長)子どもたちにとって、本当に貴重な体験だと思うんですね。「僕たちの夢は渡し舟を復活することだ。」という子どもは沢山いるかもしれないけれど、実現する地域はまずないですね。それでも子どもたちだけでやる場合が考えられますけれど、100人を越える大人が応援するということがまず凄かったですね。そういうダイナミズムの中でじどうかん食堂が成立していて、子どもたちも、色々な人がいる、障害のある方もいる、一人暮らしのおじいちゃん、おばあちゃんもいる、農家の方もいる、その顔が見えてくることはとても重要だし、偏差値とか点数とかでは評価し得ない子どもの育ちの沢山の心の栄養になるという気がしています。それから遊びですね、外遊びをこれから世田谷区で流行らせていこうということで外遊びプロジェクトを始めていますけれども、河川敷などはワンダーランドですよね、まさにプレーパーク的な「きぬたまの家」という活動もありますし、そういうところと絡みながら盛り上げていただければというふうに思っています。河川敷では「どんど焼き」でしたっけ?
  • (山田氏)そうです、1月に。
  • (区長)これがまたすごいイベントがありますね、「関東地方でもあれだけ大きな炎が上がるのはあそこぐらいだ。」という話もあったりして。河川敷は川が氾濫すると怖いけれども、普段は素晴らしい自然環境を提供してくれているので、そこに寄り添い、子どもたちの視点を離さない児童館活動を、ぜひ地域の方も館長も頑張って頂きたいと思います。
  • (パーソナリティ)本当に素敵で貴重なお話をありがとうございました。喜多見児童館長の山田さん、じどうかん食堂の世話人の菊井さん、そして保坂区長、今日はありがとうございました。
  • (山田氏、菊井氏、区長)ありがとうございました。

 

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