石井家文書(いしいけもんじょ)
最終更新日 令和4年5月23日
ページ番号 129097
概要
世田谷区指定有形文化財(古文書)
平成21年12月10日指定
所在 東京都世田谷区世田谷1丁目29番18号 世田谷区立郷土資料館
(開館時間、休館日は郷土資料館のページをご確認ください。)
江戸時代
点数 195点
解説
石井家文書は、そのほとんどが旧大蔵村出身の文人・石井至穀の著作で占められています。
至穀は、安永7年(1778年)、大蔵村の名主を勤める家に生まれました。江戸で学んだのち大蔵村に帰り家督を継ぎますが、これを弟に譲って御家人株を買い、幕臣となります。幕府の編さんする「古今要覧」編集にたずさわり、主任・屋代弘賢から考証学を学びました。自らも数多くの歴史書を著し、74歳で書物奉行となりました。これらの著作は世田谷の郷土史を知る上でも、極めて重要な史料です。
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