豪徳寺の梵鐘(ごうとくじのぼんしょう)
最終更新日 令和4年5月23日
ページ番号 129092
概要
世田谷区指定有形文化財(工芸品)
平成12年11月28日指定
所在 東京都世田谷区豪徳寺2丁目24番7号
江戸時代
総高147.5センチメートル 口径75.0センチメートル
解説
この梵鐘は、延宝7年(1679年)に近江大掾藤原正次、通称釜六によって制作されました。施主は井伊直孝の長女・亀姫(掃雲院)で、豪徳寺第4世天極秀道和尚による銘文には深く仏法に帰依していた掃雲院が、父直孝の冥福のため豪徳寺に多くの浄財を寄進し伽藍の造営を行ったことが記されています。
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