江戸氏喜多見氏墓所(えどしきたみしぼしょ)
最終更新日 令和4年5月23日
ページ番号 128664
概要
世田谷区指定史跡
平成13年11月28日指定
所在 喜多見4 非公開
江戸時代
墓所面積 43.79平方メートル
解説
江戸氏は関東の武家の名門で、室町時代の中頃、旧領江戸庄を離れ木田見に移住したと伝えられています。後北条氏にかわって関東に入国した徳川家康は、関東各地に潜居していた名族の者を取り立て、江戸勝重(のち喜多見勝忠)も推挙されて家康の御家人となりました。勝重の孫・重政は5代将軍家綱の側用人となり2万石の大名に出世しましたが、元禄2年(1689年)一族の刃傷事件に連座して御家断絶となってしまいました。
墓所には寛永4年(1627年)に没した勝忠をはじめ一族の墓石や江戸氏歴代の供養塔、石灯籠などが置かれています。
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