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東京都指定史跡 野毛大塚古墳

更新日:平成25年10月30日

ページ番号:0128557

野毛大塚塚古墳

野毛航空写真
野毛大塚古墳(整備後)

都指定史跡

昭和27年11月3日 旧跡指定  

昭和50年2月6日 史跡に種別変更

<所 在> 世田谷区野毛1丁目25番 玉川野毛町公園内

<時 代> 古墳時代中期(約1,600年前))

<交 通> 大井町線等々力駅下車 徒歩10分

野毛大塚古墳は、国分寺崖線上の高台、上野毛から尾山台にかけて広がる野毛古墳群のなかで最大規模の古墳です。平成元~4年に行われた発掘調査によって、古墳の形は帆立貝形古墳(全長82メートル、後円部直径67メートル、高さ11メートル)で、 同種の古墳としては最大級の規模を誇っています。

野毛大塚古墳主体部
野毛大塚古墳主体部全景(合成写真)

また、周囲には馬蹄形(ばていけい)の濠(ほり)がめぐり、これを含めた全長は104メートルになることがわかっています。

なお、古墳の表面は葺石(ふきいし)で覆われ、都内最古の埴輪列が立てられています。

後円部の頂上には遺体を埋葬する施設である主体部(しゅたいぶ)が50年ほどの間に4カ所設けられています。中央の第1主体部からは関東地方最古の鉄製甲冑(かっちゅう)や石製品など、多種多量の副葬品(ふくそうひん)が出土しています。(東京都指定有形文化財)

これらの副葬品から、5世紀初めころ(約1,600年前)に造られた古墳と考えられ、畿内王権と深く結びついた南武蔵地域の大首長墓と考えられ、当時の政治・社会の展開を考える上で重要です。

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