東玉川神社社殿(ひがしたまがわじんじゃしゃでん)

最終更新日 令和4年5月23日

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概要

東玉川神社社殿
社殿正面

世田谷区登録有形文化財(建造物)

平成21年3月31日登録

所在地 東京都世田谷区東玉川1丁目32番9号 内部非公開

江戸時代


拝殿 桁行3間(7.1メートル)、梁間2間(3.9メートル)、入母屋造、桟瓦葺、向拝1間、千鳥破風、軒唐破風、銅板葺

幣殿 間口1間(3.7メートル)、奥行2間(4.5メートル)、両下造、桟瓦葺

獅子之間 間口1間(1.4メートル)、奥行3間(2.8メートル)、両下造、桟瓦葺

本殿 桁行1間(2.2メートル)、梁間1間(1.8メートル)、入母屋造、桟瓦葺

解説

東玉川神社は、江戸時代にあった諏訪神社が明治時代に一時廃社となったものを、昭和3年(1928年)に再興したものです。現在の社殿は昭和14年(1939年)から翌年にかけて渋谷区にある氷川神社から譲り受け移築したもので、この時に東玉川神社に改称しました。

社殿は拝殿・幣殿・本殿からなり、幣殿と本殿の間に獅子之間と呼ぶ板張りの床を設けています。拝殿の向拝天井には、弘化2年(1845年)の年記がある龍の墨絵が描かれています。明確な建築年代は分かりませんが、資料と建物の特徴から江戸時代後期の建築と推定しています。

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