喜多見慶元寺双盤念仏行事(きたみけいげんじそうばんねんぶつぎょうじ)

最終更新日 令和4年5月23日

ページ番号 128505

概要

喜多見慶元寺双盤念仏講の演奏
演奏の様子 撮影 塚原明生

世田谷区指定無形民俗文化財(民俗芸能)

平成4年4月21日指定

伝承地 東京都世田谷区喜多見4丁目 非公開

演奏用具 太鼓1張 鉦(かね)5個

解説

慶元寺では、十夜法要(11月24日)と仏名会(12月31日)において双盤念仏が演奏されます。双盤念仏は法要の際に大きな鉦(かね)を互いに打ち鳴らし、抑揚のついた念仏を唱えるものです。喜多見双盤念仏は、江戸時代に奥沢の浄真寺から伝えられたといわれています。昭和18年(1943年)頃には一時中断し、昭和49年(1974年)になって復活しました。地元の人々で構成される講が行う双盤念仏は、区内では慶元寺のみで、極めて貴重な民俗行事となっています。

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