医療・福祉の連携について

最終更新日 令和3年6月30日

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在宅医療について

世田谷区では、28の日常生活圏域ごとに、住まい、医療、介護、予防、日常生活支援が包括的に確保される「地域包括ケアシステム」の構築・深化をめざしています。適切なケアマネジメントのもとで、安心して療養生活がおくれるよう、在宅医療・介護連携の取組みを進めていきます。

「在宅医療」は、入院や通院による治療ではなく、自宅を訪問する医師や看護師から必要な医療ケアを受けながら、在宅で療養生活をおくるという新しい医療の形です。住み慣れた地域で、いつまでも自分らしく暮らしたいという患者さんの願いをかなえるために、医療職や介護職が連携してそれぞれの場面でご本人や家族を支えます。

在宅医療・介護連携推進事業

「在宅医療・介護連携推進事業」は、医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、平成26年の介護保険法改正で市区町村が地域支援事業として実施することが定められました。区では、在宅医療と介護を一体的に提供するため、国の示す事業構成に沿って、以下の内容を中心に、医療機関と介護事業所等の関係者との協働・連携を図る取組みを進めています。

(1)地域の医療・介護の資源の把握

(2)在宅医療・介護連携の課題の抽出

(3)切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築

(4)在宅医療・介護連携に関する相談支援

(5)地域住民への普及啓発

(6)医療・介護関係者の情報共有の支援

(7)医療・介護関係者の研修

このページについてのお問い合わせ先

保健医療福祉推進課

電話番号 03-5432-2649

ファクシミリ 03-5432-3017