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子宮頸がん予防ワクチン

更新日:平成31年4月1日

ページ番号:0126439

子宮頸がん予防ワクチン接種について

平成25年6月14日に厚生労働省から、子宮頸がん予防ワクチンについて、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な痛み等の副反応が接種後に特異的に見られたことから、適切な情報提供ができるまでの間、積極的な接種の勧奨を控えるよう勧告がありました。

定期接種を受けるにあたっては、その有効性と接種による副反応のリスクを十分に理解したうえで受けるようにしてください。

また区は、区内の医療機関に対して、積極的な勧奨を行っていないことを伝えるとともに、有効性及び安全性等について十分に説明した上で接種するよう周知しております。

今後、国において副反応症例について速やかに専門家による評価を行い、積極的な勧奨の再開の是非を改めて判断する予定です。

<参考>

平成25年6月14日厚生労働省通知

子宮頸がん予防ワクチンを受ける皆さまへ(平成25年7月 厚生労働省作成リーフレット)

子宮頸がん予防ワクチンを受けるみなさんへ(平成26年7月 厚生労働省作成リーフレット)

子宮頸がん予防ワクチンを接種するお子様の保護者の方へ(平成26年7月 厚生労働省作成リーフレット)

 

接種対象者

小学校6年生相当年齢~高校1年生相当年齢の女子
 

接種・用法・用量・接種間隔について

0.5ml ずつ、筋肉内に3回注射します。
 また、標準的な接種間隔は、中学1年生となる年度に、以下のとおり行うこととなります。
・サーバリックス(2価ワクチン)については、0、1、6ヶ月に接種
・ガーダシル(4価ワクチン)については、0、2、6ヶ月に接種
 通常、予防接種は一定の間隔を開けて受けるものです。最近1ヶ月以内に何らかの予防接種を受けた方は、いつ、どのようなワクチンを接種したか、接種医に伝えてください。

子宮頸がんと、ワクチンの有効性について

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性行為によって感染します。

多くは自然に消失しますが、一部が数年~数十年間かけて、子宮頸がんを発症します。

子宮頸がんは、国内では年間約10,000人が発症し、約2,700人が死亡すると推定されています。

また近年では、罹患率、死亡率ともに若年層で増加傾向にあります。

子宮頸がんワクチンは、HPVに感染する前に接種することで、子宮頸がんの発症を予防します。

副反応について

 子宮頸がんワクチンは、不活化ワクチンです。

2つのウイルス型に効くサーバリックスと4つのウイルス型に効くガーダシルの2種類があります。どちらを接種するかは、医師とご相談ください。

主な副反応は、発熱や発疹、接種部位の発赤、腫れ、しこりなどです。

また、持続的な痛みや体調の変化が一部報告されています。通常、数日以内に自然に治りますが、万が一、高熱やひどい腫れ、ひきつけなどの症状があった場合は、医師の診察を受けてください。

まれに報告される重い副反応としては、アナフィラキシー様症状(ショック症状、じんましん、呼吸困難など)、ギラン・バレー症候群、血小板減少性紫斑病(紫斑、鼻出血、口腔粘膜の出血等)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)等が報告されています。 

なお、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(平成26年7月4日)による副反応報告では、重篤な副反応が出る頻度は接種10万件あたり6.9件となっております。

厚生労働省リンク www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000050385.html新しいウィンドウが開きます) 

接種を控えるべき方について

次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種が受けられません。
 (1)明らかな発熱を呈している方
 (2)重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
 (3)本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことが明らかな方
 (4)上記に掲げる方の他、予防接種を行うことが不適当な状態であると医師に判断された方

接種上の注意について

次のいずれかに該当する方は、健康状態や体質等を担当の医師にしっかり伝え、よく相談した上で接種を受けてください。
 (1)血小板減少症や凝固障害を有する方
 (2)心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する方
 (3)予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方
 (4)過去にけいれんの既往のある方
 (5)過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる方
 (6)妊娠又は妊娠している可能性のある方
 ワクチン接種当日は激しい運動は避け、接種部位を清潔に保ち、また、接種後の体調管理をしっかり行い、接種部位の異常反応や体調の変化、さらに、高熱、けいれん等の異常な症状を呈した場合には、速やかに医師の診察を受けてください。 

接種後の注意について

ワクチン接種後に注射により痛みや心因性の反応等による失神があらわれることがあります。失神による転倒を避けるため次のことに注意してください。

  • 接種後、移動する際は、保護者または医療従事者が付き添い転倒に気をつけましょう。 
  • 接種後はすぐに帰宅せず、30分程度は医療機関内で安静にしていましょう。
    アナフィラキシー等の急な副反応はこの間に起こることがあります。 
  • 帰宅後は接種部位を清潔に保ち、接種当日は過度な運動は避けましょう。
  • 注射部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状がでた場合は、速やかに医師の診察を受け、下記問い合わせ先にお知らせください。

重篤な副反応発生時の救済制度について

定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償を受けることができます。 

子宮頸がん検診の重要性

子宮頸がん予防ワクチンは子宮頸がんの治療薬ではありませんし、子宮頸がん検診の代わりとなるものでもありません。子宮頸がんに関する正しい知識を持ち、ワクチン接種に加え、がんの早期発見のために子宮頸がん検診を定期的に受診することが大切です。若い女性に発症するがんだからこそ、20歳からの子宮頸がん検診を定期的に受けてください。

子宮頸がん予防ワクチンの接種は強制ではありません。上記の有効性、リスク等について、十分に理解した上で、接種を受けるかどうかご判断ください。

相談窓口

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このページについてのお問い合わせ先

世田谷保健所 感染症対策課

電話番号03-5432-2437

ファクシミリ03-5432-3022

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