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子宮頸がん予防ワクチン

更新日:平成30年3月2日

ページ番号:0126439

現在、子宮頸がん予防ワクチン接種については積極的にはお勧めしていません

平成25年6月14日に厚生労働省から、子宮頸がん予防ワクチンについて、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な痛み等の副反応が接種後に特異的に見られたことから、適切な情報提供ができるまでの間、積極的な接種の勧奨を控えるよう勧告がありました。

定期接種を受けるにあたっては、その有効性と接種による副反応のリスクを十分に理解したうえで受けるようにしてください。

また区は、区内の医療機関に対して、積極的な勧奨を行っていないことを伝えるとともに、有効性及び安全性等について十分に説明した上で接種するよう周知しております。

今後、国において副反応症例について速やかに専門家による評価を行い、積極的な勧奨の再開の是非を改めて判断する予定です。

<参考>

平成25年6月14日厚生労働省通知

子宮頸がん予防ワクチンを受ける皆さまへ(平成25年7月 厚生労働省作成リーフレット)

子宮頸がん予防ワクチンを受けるみなさんへ(平成26年7月 厚生労働省作成リーフレット)

子宮頸がん予防ワクチンを接種するお子様の保護者の方へ(平成26年7月 厚生労働省作成リーフレット)

 

接種対象者

小学校6年生相当年齢~高校1年生相当年齢の女子
 

接種・用法・用量・接種間隔について

0.5ml ずつ、筋肉内に3回注射します。
 また、標準的な接種間隔は、中学1年生となる年度に、以下のとおり行うこととなります。
・サーバリックス(2価ワクチン)については、0、1、6ヶ月に接種
・ガーダシル(4価ワクチン)については、0、2、6ヶ月に接種
 通常、予防接種は一定の間隔を開けて受けるものです。最近1ヶ月以内に何らかの予防接種を受けた方は、いつ、どのようなワクチンを接種したか、接種医に伝えてください。

子宮頸がんと、ワクチンの有効性について

子宮頸がんは、子宮の頸部(子宮の入口部分)に発生するがんです。子宮頸がんにかかる人は年間で約9,000人、子宮頸がんで亡くなる方は、約2,700人となっています。
 子宮頸がんの罹患者は20歳代後半から30歳代の方が増加しています。子宮頸がんの発生にはその多くにヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関連しています。HPVには、100種類以上のタイプがあり、子宮頸がんの原因の約7割は高リスクタイプの16型、18型となっています。
 この子宮頸がん予防ワクチンを接種することにより、高リスクタイプの16型、18型の感染の予防が期待できます。
 HPVは性交渉により感染することが知られていますが、HPV感染そのものは珍しいものではなく、感染しても多くの場合症状のないうちにHPVが排除されます。ただし、HPVが排除されないで感染が続くと、一部に子宮頸がんの前がん病変や子宮頸がんが発生すると考えられています。
 本ワクチンについては、導入後間もないことから、がんそのものを予防する効果は現段階では証明されていません。しかしながら、HPVの持続的な感染や、がんに移行する前段階の病変の発生を予防する効果は確認されており、これらに引き続いて起こる子宮頸がんの予防効果が期待されています。

副反応について

予防接種により、軽い副反応がみられることがあります。また、極めてまれですが、重い副反応がおこることがあります。予防接種後にみられる副反応としては下記のとおりです。

主な副反応は、発熱、注射部分の痛み、赤み、腫れ、胃腸障害(吐き気、嘔吐、下痢、腹痛など)、筋肉の痛み、関節の痛み、頭痛、疲労、注射部分のしこり、ピリピリ感、ムズムズ感、めまい、失神などが報告されています。
 まれに報告される重い副反応としては、アナフィラキシー様症状(ショック症状、じんましん、呼吸困難など)、ギラン・バレー症候群、血小板減少性紫斑病(紫斑、鼻出血、口腔粘膜の出血等)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)等が報告されています。 

なお、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(平成26年7月4日)による副反応報告では、重篤は副反応がでる頻度は接種10万件あたり6.9件となっております。

厚生労働省リンク www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000050385.html新しいウィンドウが開きます)

接種にあたり注意すべき事項

  • 子宮頸がん予防ワクチンは、接種部位に強い痛みが生じやすいワクチンです。
  • 前回接種後、強い痛みなどにより生活の質(QOL)が低下するような事が生じた場合には、それ以降の接種の中止や延期を検討してください。
  • お子さんが安心して接種を受けられるよう、出来るだけかかりつけ医で、十分な説明を受けてから接種をするようにしてください。 

接種を控えるべき方について

次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種が受けられません。
 (1)明らかな発熱を呈している方
 (2)重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
 (3)本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことが明らかな方
 (4)上記に掲げる方の他、予防接種を行うことが不適当な状態であると医師に判断された方

接種上の注意について

次のいずれかに該当する方は、健康状態や体質等を担当の医師にしっかり伝え、よく相談した上で接種を受けてください。
 (1)血小板減少症や凝固障害を有する方
 (2)心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する方
 (3)予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方
 (4)過去にけいれんの既往のある方
 (5)過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる方
 (6)妊娠又は妊娠している可能性のある方
 ワクチン接種当日は激しい運動は避け、接種部位を清潔に保ち、また、接種後の体調管理をしっかり行い、接種部位の異常反応や体調の変化、さらに、高熱、けいれん等の異常な症状を呈した場合には、速やかに医師の診察を受けてください。 

接種後の注意について

ワクチン接種後に注射により痛みや心因性の反応等による失神があらわれることがあります。失神による転倒を避けるため次のことに注意してください。

  • 接種後、移動する際は、保護者または医療従事者が付き添い転倒に気をつけましょう。 
  • 接種後はすぐに帰宅せず、30分程度は医療機関内で安静にしていましょう。
    アナフィラキシー等の急な副反応はこの間に起こることがあります。 
  • 帰宅後は接種部位を清潔に保ち、接種当日は過度な運動は避けましょう。
  • 注射部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状がでた場合は、速やかに医師の診察を受け、下記問い合わせ先にお知らせください。

重篤な副反応発生時の救済制度について

定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償を受けることができます。 

子宮頸がん検診の重要性

子宮頸がん予防ワクチンは子宮頸がんの治療薬ではありませんし、子宮頸がん検診の代わりとなるものでもありません。子宮頸がんに関する正しい知識を持ち、ワクチン接種に加え、がんの早期発見のために子宮頸がん検診を定期的に受診することが大切です。若い女性に発症するがんだからこそ、20歳からの子宮頸がん検診を定期的に受けてください。

子宮頸がん予防ワクチンの接種は強制ではありません。上記の有効性、リスク等について、十分に理解した上で、接種を受けるかどうかご判断ください。

相談窓口

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このページについてのお問い合わせ先

世田谷保健所 感染症対策課

電話番号03-5432-2437

ファクシミリ03-5432-3022

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