日本脳炎

最終更新日 令和5年7月7日

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日本脳炎は、日本脳炎ウイルスにより発生する疾病で、蚊を介して感染し、突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気です。

ワクチン接種をすることで、日本脳炎の罹患リスクを75%~95%減らすことができると報告されています。

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※日本脳炎ワクチンに関する情報を掲載しています。

接種対象者

〈第1期〉生後6か月以上7歳6か月未満の方
※第1期初回分は2歳11か月になった月の月末に、第1期追加分は3歳11か月になった月の月末に接種予診票をお送りします。

〈第2期〉9歳以上13歳未満の方
※8歳11か月になった月の月末に予診票をお送りします。

〈積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方へ〉

日本脳炎予防接種は、旧ワクチン接種後に重症事例が発症したことから、平成17年6月から平成22年3月までの約5年間、積極的な勧奨を差し控えていました。

この時期に接種の機会を逃した方々については、特例措置により接種を受けることができます。

詳しくは、「日本脳炎第1期・第2期の接種がお済みでない方へ」をご覧ください。

接種回数

第1期(合計3回接種)
初回接種:2回接種(6日から28日の間隔をおいて2回接種) 
追加接種:1回接種(初回接種後、おおむね1年の間隔をおき、1回接種)

第2期(1回接種)

日本脳炎ワクチンの副反応について

日本脳炎ワクチンは不活化ワクチンです。

主な副反応は、発熱や発疹、接種部位の発赤、腫れ、しこりなどがあります。通常、数日以内に自然に治ります。

万が一、高熱やひどい腫れ、ひきつけなどの症状があった場合は、医師の診察を受けてください。

関連リンク

このページについてのお問い合わせ先

世田谷保健所感染症対策課

電話番号 03-5432-2437

ファクシミリ 03-5432-3022