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麻しん・風しん(MR)

更新日:平成26年3月20日

ページ番号:0010984

接種対象者

<第1期>1歳以上2歳未満の方

<第2期>5歳以上7歳未満で、小学校入学1年前の4月1日から入学する年の3月31日までの間にある方

接種回数

第1期、第2期それぞれ1回づつ合計2回、原則として麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)を接種します。

ただし、麻しんあるいは風しんにかかったことのある方は、かかってない方の単独ワクチンの接種が可能です。       
 (例えば、麻しんにかかった事がある場合は、風しん単独のワクチンを接種します。)
 単独接種をされる場合は、予診票が異なりますので感染症対策課へご連絡ください。

麻しんについて

麻しん(はしか)は、麻しんウイルスの空気感染(ウイルスや細菌がせきやくしゃみなどによって空気中に飛び出した後、水分が蒸発し軽い粒子(飛沫核)となって浮遊するため、離れていても同じ空間にいる人に感染がおこること)によって起こる病気です。感染力が強く、予防接種を受けないと、多くの人がかかる病気です。約10~12日間の潜伏期間を経て発症します。症状としては、最初38度前後の発熱が2~3日間続き、せき、鼻汁、目やにも現れます。そして発熱がいったん下がったあと、再び39~40度の高熱と発疹が出てきます。高熱は3~4日で解熱し、次第に発疹も消えていきます。(しばらく色素沈着が残ります。)

麻しんにかかった場合注意しなければならないのは、重大な合併症を伴うことがあるということです。合併症のうち、肺炎と脳炎が麻しんによる死亡の2大原因といわれています。肺炎は患者100人のうち約6人、脳炎は患者1,000人に2人の割合で発生がみられます。そのほか中耳炎や気管支炎も多く見られる合併症です。また、患者10万人に1~2人の割合で、亜急性硬化性全脳炎(SSPE)という、麻しんにかかったあと数年~10数年後に脳の病気を引き起こすことがあります。

麻しんには治療薬はありません。麻しんとその合併症を防ぐには、予防接種がもっとも有効な対策です。麻しん患者のうち1歳児の数がいちばん多いといわれています。1歳の誕生日をむかえたらなるべく早く予防接種を受けましょう。

風しんについて

風しんは、風しんウイルスの飛沫感染により起こる病気です。潜伏期間は2~3週間で、軽いかぜ症状で始まり、発疹、発熱、頸部リンパ節の腫れ(おもに耳の後ろ側、くび、後頭部にみられます)などが主症状です。子どもの場合は3日程度でなおることが多いため、「三日ばしか」とも呼ばれます。

風しんは比較的軽い病気と思われがちですが、麻しんと同じく対症療法による治療しかないうえ、合併症として血小板減少性紫斑病が患者3,000人に1人、急性脳炎が患者6,000人に1人の割合で発生するなど、軽く見るべき病気ではありません。なお、大人が風しんにかかると子どもの場合より重症になることが多いと言われています。さらに大きな問題として、妊娠早期の女性が風しんにかかった場合、先天性風しん症候群(心臓病、白内障、聴力障害が主症状)という病気を持った赤ちゃんが生れる可能性が高くなります。

予防接種を早いうちに行うことにより、お子さま自身を風しんや、その合併症から守ることができ、小学校低学年までに多い風しんの流行を防ぐことができます。これにより、妊娠初期の女性をふくむ大人への感染の機会が少なくなり、先天性風しん症候群の発生も減らすことができます。

麻しん・風しん(MR)ワクチン2回接種の理由

予防接種をしても全ての人が免疫を獲得できるとは限りません。麻しんワクチンも、風しんワクチンも免疫獲得率は非常に高いのですが、免疫を獲得できないことがまれにあります。

また従来、麻しんや風しんなどの生ワクチンは、一度接種すれば自然感染によるものと同等の、一生続くような長期の免疫効果が得られると考えられてきました。ところが最近の研究で、免疫が長期にわたって持続するのは、自然界に存在するウイルスと接触する機会が常にあって、そのため自然に追加免疫を得ていたためとわかってきました。近年、麻しんや風しんの流行は昔と比べて減ってきています。ウイルスとの接触の機会が減った結果、ワクチンによる免疫が低下してしまい、病気の発病を防げなかったという例が報告されています。

ワクチンの接種を2回行うことによって、確実に免疫を獲得してもらうことと、免疫の低下を防ぎ、その効果を長く持続させるということが目的となっています。

副反応について

麻しん風しん混合(MR)ワクチンの主な副反応

主な副反応は、発熱や発しんです。これらの症状は接種後5~14日の間に多くみられます。接種直後から翌日に過敏症状と考えられる発熱、発しん、かゆみなどがみられることがありますが、これらの症状は通常1~3日でおさまります。ときに、接種部位の発赤、腫れ、しこり、リンパ節の腫れ等がみられることがありますが、いずれも一過性で通常数日中に消失します。
 稀に生じる重い副反応としては、アナフィラキシー様症状(ショック症状、じんましん、呼吸困難など)、急性血小板減少性紫斑病(紫斑、鼻出血、口腔粘膜の出血等)、脳炎及びけいれん等が報告されています。


   麻しんワクチンの主な副反応

主な副反応は、接種後5~14日を中心として、37.5℃以上の発熱、麻しん様の発疹がみられます。ただし、発熱の期間は通常1~2日で、発しんは少数の紅斑や丘しんから自然麻しんに近い場合もあります。その他に接種した部位の発赤、腫れ、熱性けいれん(約300人に1人)、じんましん等が認められることがありますが、いずれもそのほとんどは一過性です。
 稀に生じる重い副反応としては、アナフィラキシー様症状、脳炎脳症(100~150万人接種当たり1人以下)、急性血小板減少性紫斑病(100万人接種当たり1人程度)が知られています。
 ワクチン接種後に起こる亜急性硬化性全脳炎(SSPE)は極めて稀であり、自然の麻しんウイルスに感染し、発症した場合の1/10以下程度と報告されています。
 
  風しんワクチンの主な副反応

主な副反応は、発疹、じんましん、紅斑、かゆみ、発熱、リンパ節の腫れ、関節痛などが認められています。稀に生じる重い副反応としては、ショック、アナフィラキシー様症状があり、急性血小板減少性紫斑病(100万人接種当たり1人程度)が報告されています。

このページについてのお問い合わせ先

世田谷保健所 感染症対策課

電話番号03-5432-2437

ファクシミリ03-5432-3022

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