震災時における避難について

最終更新日 令和5年1月5日

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地震が発生したら、区民や事業者が協力して出火防止、初期消火に全力をつくすことが重要です。しかし、火災の拡大をくい止めることができなかった場合など、延焼範囲が拡大し、生命の危険がせまったときには避難してください。

避難するとき

(1)区や防災機関から避難指示があった時

(2)避難指示がなくても、防災区民組織などが避難の必要があると判断したときや、自主的に避難の必要があると判断した時

(3)周辺地域に火災が発生し、延焼の危険がある時

※地震が発生したからといってただちに避難するというものではありません。しかし、必要な時はいつでも避難できるように、準備をしておきましょう。

避難方法

避難の際はテレビ、ラジオ、防災行政無線などからの正しい情報に基づいて落ち着いて行動しましょう。

また、東京都防災アプリをあらかじめダウンロードしておくことで、災害時に通信が途絶した場合でも現在地を表示し、お近くの避難場所を確認することができます。ぜひご活用ください。

避難イメージ

※指定避難所で受け入れられる人数は限られています。近年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策を行うため、受け入れ人数をさらに制限する必要があります。在宅避難・縁故避難・自主避難のご協力をお願いします。

在宅避難のための備え

日ごろから住宅の耐震化や家具の転倒・落下・移動防止を行い食料や水など必要なものを備えておくことが大切です。

  • 耐震支援・家具転倒防止対策

耐震支援

  • 防災用品の準備

防災用品の準備

【備蓄はローリングストックがおすすめです。詳しくはこちらをご覧ください。】

・東京くらしねっとWEB版(平成29年8月号)

出典:東京都消費生活総合センター

www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/kurashi/1708/wadai.html新しいウインドウが開きます

・東京備蓄ナビ

www.bichiku.metro.tokyo.lg.jp新しいウインドウが開きます

  • 防災用品のあっせん

防災用品のあっせん

  • 地震の際の電気火災対策

地震の際の電気火災対策をしましょう

避難するときに気をつけたいこと

必要な物はご持参ください

避難所には、最低限の備蓄しかありません。非常用持出品をご自身で準備いただき、避難所へお持ちください。

避難にあたっての服装

避難するときは、傷や、やけどを負わないよう、できる限り夏でも長袖、長ズボンを着用するようにしてください。また化学繊維は火に弱いため避けてください。避難時は、ガラスの破片等でケガをするケースが多いので必ず靴をはきましょう。
避難時の服装は、以下のものを着用してください。

  • 帽子(ヘルメットや防災ずきんがよい)
  • 綿製の動きやすい衣類(長袖、長ズボン)
  • 靴下
  • そこの厚い靴
  • 軍手
  • リュックサック

乳幼児は、ものが落下してきたり人や建物にぶつかってもけがのないようなるべくたくさん着せておぶう、また、子どもは迷子札を首から下げて大人と手をつながせるなどの注意が必要です。

車での避難は控えましょう

避難所に、駐車場はありません。地震発生時、運転中の方は徐々にスピードを落とし、道路の左側に停止させましょう。なお、震災時は、道路における安全の確保、人命救助や消火活動のための通行確保のため交通規制を実施する場合があるため、できるだけ車での移動自体をお控えください。

詳しくは警視庁ホームページ又は「せたがや防災」p31、p75、p76をご覧ください。

警視庁ホームページ「大震災発生時の交通規制」

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/saigai/shinsai_kisei/index.html新しいウインドウが開きます

せたがや防災

せたがや防災(区の総合的な防災啓発冊子)

ペットは専用のスペースでの受け入れとなります

避難所には、多くの方々が避難してきます。避難所では動物の毛などによるアレルギーのある方や動物の苦手な方などもいるため、ペットは専用のスペースに避難していただきます。また、必ずゲージをご利用いただくよう、ご協力をお願いします。ペットの避難についての詳細は、こちらをご覧ください。

避難所における新型コロナウイルス感染症対策

避難所など密集した環境下では、新型コロナウイルスの感染リスクは高まります。マスク着用や手指消毒等の感染対策のご協力をお願いします。避難所における新型コロナウイルス感染症への区の対応についての詳細はこちらをご覧ください。

その他の注意事項

避難にあたっては、 以下の点に注意してください。

  • 避難が必要なときは、身体の不自由な方やその家族の方へ声をかけ協力する。
  • 丈夫なはきものを用意し、 活動しやすい服装に着替える。
  • 非常持ち出し品など、 持ち出しは必要最小限にする。
  • 幼児がいる場合は、 両手が使えるように必ずおぶう。
  • 家を出るときは、 火災防止のため電気のブレーカーを落とし、 ガスの元栓を閉める。 そして火の気がないかどうか確かめる。
  • 自動車は利用しない。
  • 火災が発生している場合の避難については、 風向き等を考慮して臨機応変に行動する。

医療救護について

区は、災害状況に応じ医療救護の必要を認めた場合は、次の小学校・中学校に医療救護所を設置します。設置次第、速やかに医師会、歯科医師会、薬剤師会及び柔道整復師会に、医療救護班(医師・看護師等)、歯科医療救護班(歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士)、薬剤師班(薬剤師)及び柔道整復師班(柔道整復師)の派遣を要請します。要請に基づき、各班は、医療救護所において応急措置を行います。また、 重傷者は、 後方医療機関に搬送して治療を行います。

〔医療救護所〕

  • 池尻小学校
  • 桜小学校
  • 桜丘中学校
  • 池之上小学校(旧北沢小学校 )
  • 代田小学校
  • 松沢中学校
  • 駒沢小学校
  • 駒繋小学校
  • 代沢小学校
  • 芦花中学校
  • 烏山小学校
  • 祖師谷小学校
  • 希望丘小学校
  • 明正小学校
  • 砧南中学校
  • 用賀中学校
  • 玉川中学校
  • 深沢小学校
  • 二子玉川小学校
  • 九品仏小学校

関連リンク

このページについてのお問い合わせ先

危機管理部 災害対策課

電話番号 03-5432-2262

ファクシミリ 03-5432-3014