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平成30年第1回定例会 会派意見

更新日:平成30年4月21日

ページ番号:0159477

30年度予算に対する会派等の意見

30年度予算を審査するため、49名の議員で構成する予算特別委員会を設置し、3月7日から3月22日の間、延べ7日間にわたり質疑を行いました。
 ここでは、予算特別委員会での質疑や要望、今定例会最終日に表明された30年度予算に対する各会派等の意見の一部を要約してお伝えします。

本会議での意見表明者

自由民主党世田谷区議団=上山 なおのり議員
  公明党世田谷区議団=津上 仁志議員
  世田谷立憲民主党・社民党区議団=藤井 まな議員
  日本共産党世田谷区議団=江口 じゅん子議員
  無所属・世田谷行革110番・プラス=大庭 正明議員
  せたがや希望の会=佐藤 美樹議員
   生活者ネットワーク世田谷区議団=高岡 じゅん子議員
  減税せたがや=あべ 力也議員
   レインボー世田谷=上川 あや議員
   せたがやすこやかプロジェクト=すがや やすこ議員
  世田谷無所属=ひうち 優子議員
   無所属=青空 こうじ議員  

区長は議会軽視の姿勢を改め財政規律を堅持せよ
―自由民主党世田谷区議団―(全ての会計に賛成する意見)

さきの予算委員会で、一般会計予算案への組み替え動議が可決された。動議可決に伴う区長への拘束力はないが、過半数を超える賛同を得たことの意味ははかり知れない。賛同を得られなかった会派からも区の姿勢を厳しくただす質疑や意見が多く出され、動議可決はまさに保坂区長による区政運営のゆがみを象徴する出来事だった。これを受け、区長がみずからの意思で表明した事業の見直しが確実に履行されることを大前提に予算案に賛成するが、予算審査を通して明らかになった課題を指摘する。
 高齢化の進展に伴う社会保障経費の増大や本庁舎整備を初めとする公共施設の更新需要の増加、都市基盤整備の推進など区政課題は山積している。一方、ふるさと納税の拡大による減収や、東京2020大会後に想定される景気後退の局面にも備えておく必要があるはずだが、果たして90万区民を預かる保坂区長はどれほどの危機感と信念を持って区政を運営しているのか。他自治体に先んずることばかりに気を取られ、事業効果が不透明なまま新規施策の経費が計上されている予算案を見る限り、区長からは将来への危機感などみじんも感じられない。また、未来を担う子どもに重い負担を背負わせる多額の起債を行う一方で、施策の優先順位をつけずに安易に事業化を進めるなど、区長は財政規律を統制する信念すら失っている。これらの区長の政治姿勢を象徴しているのが、我々が組み替え動議で指摘した北沢小の統合に伴うスクールバスの運行と子どもの見守りつきワークスペース整備補助事業だ。
 区内には通学区域内であっても、交通量の多い道路や急勾配の坂道など、児童にとっては険しい道のりに映る通学路がある。学校統合にかかわらず、どの地域でも子どもの安全を願う保護者の気持ちは同じだ。我々は地域間の公平性や財政負担への懸念などの視点から、スクールバスの必要性を本会議などでただしてきたが、区から明確な答弁を得られなかった。住民や保護者との粘り強い対話を行わず、議会の意見も聞かずに安易に事業化した区の姿勢は甚だ疑問だ。
 高齢化が急速に進む中、交通不便地域解消の必要性を多くの議員が訴えていることは区長も認識しているはずだ。スクールバスを運行する余裕があるならば、コミュニティバスの運行を優先すべきだ。90万区民を預かる区長が「木を見て森を見ず」では、リーダーとしての資質を問われても仕方がない。
 ワークスペースの補助事業は、今定例会の開会前から、我々を含め多くの会派から効果を疑問視する厳しい意見が出ていた。しかし、区長が議会の十分な理解を得ないまま記者会見などを通して事業の効果を声高らかに吹聴(ふいちょう)していたことからも、依然として議会を軽視していると言わざるを得ない。
 区は、かつてデジタル映像産業誘致支援事業で、全く成果が残せないまま、数千万円もの貴重な税金を無駄にした。保坂区長は、当時、自身の給与を減額して区民に陳謝したことを忘れていないはずだ。区民生活の改善どころか事業者への利益誘導とも捉えられかねないワークスペースの補助事業も、その原資は貴重な税金であることを忘れてはならない。デジタル映像産業誘致支援事業と同じ(てつ)を踏まないためにも、民間に任せられる事業は民間に任せ、自治体が担うべき役割をしっかりと見きわめ、小さな政府を目指すべきだ。
 30年度予算案には、組み替え動議で指摘した2件の事業以外にも、教育総合センターや多文化体験コーナーの整備など、議会の十分な理解を得る努力を怠り、住民参加とは名ばかりの乱暴な進め方のもと、区民の貴重な税金が原資であることを忘れたかのような区長の直情径行な行動で予算化された事業が散見される。さらに、保坂区長の就任以降、500億円以上も予算規模が膨張しており、我々は区の行く末に大きな不安を感じている。
 これまでも我々は、区の将来を見据えて財政の健全性を高めることを再三求めてきた。議会からの意見に聞く耳を持たず、いまだに議会を軽視している保坂区長のもとで肥大化する予算の執行状況には今後も厳しく向き合う覚悟だ。
 28年度一般会計予算の修正可決に続き、今回は組み替え動議が可決されるという異常事態を区長はどう捉えているのか。自身の曖昧な言動や場当たり的かつ軽率な判断が区民にどれほど迷惑をかけているのかを区長は自覚すべきだ。区長が参加と協働を基軸とする区政運営を標榜(ひょうぼう)する以上、区民の代表である議会の意見を排除せずに包摂し、区民生活を支える区政運営に努めることを強く求める。  

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区長は議会軽視の姿勢を正し行政経営改革に全力で取り組め
―公明党世田谷区議団―(全ての会計に賛成する意見)  

東日本大震災から7年が経過したが、地域間や個人間の復興における格差が拡大しており、福島県産食品への風評被害も払拭されていない。我々は被災者が心の復興、人間の復興を成し遂げるまで寄り添い続け、あの日の経験を教訓に災害や減災対策に取り組んでいく。
 ふるさと納税の拡大に伴う大幅減収が見込まれるなど、区財政は大変厳しい状況だ。区長は危機感を持ち今こそ限られた財源の有効活用に向けた行財政改革に尽力すべきだ。まずは必要な事業を取捨選択し、官民連携に一層取り組め。
 以下、我々が最重要課題と考える施策について意見を述べる。
 第1に、未来ある子どもへの投資と教育の充実についてである。学校給食費無償化の31年度からの実施に向け、所得制限のあり方などの検討を進めよ。幼児教育無償化に際しての区の負担が軽減されるよう国に強く求めよ。新BOP(ボップ)学童クラブの利用時間延長を各地域でモデル実施せよ。多様な働き方に対応できるよう休日や夜間の保育が可能な認可保育園を整備せよ。民営化を前提に新たな児童館を整備し、未整備地区を解消せよ。
 第2に、大介護時代に備えた取り組みについてである。介護人材の確保に向け、区独自の家賃助成などの補助制度を導入せよ。都が開発した認知症の在宅ケアプログラムの普及に向け、アドミニストレーターの養成や事業者へのインセンティブの導入に取り組め。管理栄養士による在宅高齢者への訪問栄養指導事業の活用を促進せよ。
 第3に、行政経営改革の推進についてである。社会福祉協議会は赤字体質から脱却できず、産業振興公社は民間の強みを生かせず存在意義を失い、独立採算の目途さえ立っていない。関連団体との統廃合も視野に不断の経営改革を促せ。図書館における民間参入について選書などを公共の役割としながらも現状は体制すら満たされていない。梅丘図書館と中央図書館への民間活力導入に際し、基本設計時から指定管理者を参画させよ。
 第4に、国際交流と観光の一体化についてである。区の観光施策にはマーケティングの視点が欠落している。東京2020大会を見据え行政主導のまちなか観光交流協会を解消し、観光地経営の視点に立った日本版DMOとして独立させよ。
 最後に、さきの予算委員会で提出した組み替え動議についてである。北沢小の統合に伴うスクールバス運行と子どもの見守りつきワークスペース整備補助を議会との十分な議論を省き、拙速に事業化したため、我々は熟議を凝らせなかった。動議は事業の再考を求めることに加え、2年前に可決した区長の議会軽視の言動を改めることを求める決議の意義を踏みにじる行為に対して猛省を促す意味を込めたものだ。区長はこれを真摯に受けとめ、改めて議会軽視の姿勢を正して議員一人ひとりとしっかり対峙(たいじ)せよ。

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区は施策の効果を丁寧に検証し区民参加による区政運営を進めよ
―世田谷立憲民主党・社民党区議団―(全ての会計に賛成する意見)  

予算委員会では各会派から30年度予算案への厳しい指摘があった。
 子どもの見守りつきワークスペース整備補助事業は裁量労働制の拡大を招くため、我々は見直しを求めてきた。事業を再構築した上で改めて議会に提案するとした区の対応を引き続き注視していく。
 北沢小の統合に伴うスクールバスの運行は、他の区立校との公平性を欠くばかりか議会への事前説明も不足している。我々は子どもと保護者の不安などを考慮して予算案に賛成はしたが、通学路の安全確保への新たな対応を求める。
 プレミアム付区内共通商品券の発行については、希望者数の増加への対応や購入限度額の見直し、具体的な効果検証がされていない現状では実施を容認できない。商品券発行事業を含めた産業施策全体の抜本的な見直しに取り組め。
 談合の撲滅に向け、入札の監視体制の強化に積極的に取り組め。   
 医療的ケア児への支援充実に向け、区立小に看護師を配置せよ。 
 インクルーシブ教育の推進に当たっては、子どもと保護者に寄り添った丁寧な対応を徹底せよ。
 多文化共生社会を実現せよ。
 交通不便地域の解消に取り組め。
 地域包括ケアシステムを一層推進するとともに、世田谷版ネウボラの体制強化に取り組め。
 本庁舎整備やまちづくりに区民意見を反映する仕組みを強化せよ。
 区は議会軽視の姿勢を改め、迅速かつ丁寧な事前説明を行え。

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国の制度改悪から区民を守り福祉施策の充実を図れ
―日本共産党世田谷区議団―(国保会計と後期高齢者会計には反対、一般会計と介護会計と給食会計には賛成する意見)

高齢者対策など区民生活の切実な課題に応えた30年度予算を評価する。歳入では、ふるさと納税による税収減が拡大しないよう、国に改善を求めよ。歳出では、本庁舎整備などの大規模事業が相次ぐ中、投資的経費の増大に留意せよ。支所の福祉部門の人員体制を強化したことを評価する。不要不急の事業を見直すとともに、国の福祉制度改悪から区民の暮らしを守れ。
 区政への最重点要望を挙げる。
 特養ホームの増設はもとより、介護職の確保や処遇改善に力を注げ。国保における区独自の負担軽減策の実施と統一保険料方式の継続を検討せよ。生活保護基準の引き下げにより、就学援助などの施策に影響が生じないよう必要な措置を講じ、新たな支援策も行え。
 以下、区政運営に対し要望する。
 区独自の保育士配置基準を堅持するなど、保育の質確保に尽力せよ。2025年度までの1000人分の特養ホーム整備計画を前倒して達成せよ。
 交通不便地域解消に向け、地域住民の参画を促し、砧地域での早期のモデル運行を実現せよ。都市計画道路整備の必要性を検証せよ。
 あらゆる産業への支援を視野に、産業振興基本条例を改正せよ。自然エネルギーの普及を一層進めよ。
 少人数学級を推進し、教員の働き方改革に一層取り組め。
 公文書管理条例を制定せよ。
 北沢小統合に伴うスクールバス運行に関し、保護者などの声をよく聞き、半年後の継続を検討せよ。

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区長は身勝手な解釈による議会無視の区政運営を改めよ
―無所属・世田谷行革110番・プラス―(一般会計には反対、その他の会計には賛成する意見) 

予算委員会では、北沢小の統合に伴うスクールバスの運行は公平性を欠くとの指摘が多かった。しかし、区からは明確な答弁がなく、運行経費に係る組み替え動議の可決を受けた区長の発言からは、バス運行が子どもにとって最善であるとの信念が全く感じられなかった。統合が目前に迫った時期に提案を行い、時間的な制約を盾にして運行を強引に進めようとする区の姿勢は議会軽視そのものだ。
 また、さきの海外視察において、参加を予定していなかった教育長が身勝手な解釈で近接地外旅費から経費を支出させたことは問題だ。 
 さらに、本庁舎整備の設計に係るプロポーザルの趣旨は、提案に基づいて事業者を選ぶことであり、設計内容を決めることではないはずだ。しかし、区長は区民会館を保存するという事業者の提案内容を身勝手な解釈により基本設計方針素案にそのまま反映し、区は区民会館の全面改築を行わない旨を予算委員会で答弁した。これは区長が議会を無視し、独断で基本設計を進めたことのあらわれだ。
 区長の議会軽視は看過できないため、一般会計予算に反対する。 

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決定過程不明な区政運営を改めよ
―せたがや希望の会―(全ての会計に賛成する意見)

本庁舎整備に関し、職員数増を受けて規模を拡大している一方で、区民会館保存や耐震基準問題では、プロポーザルで決定済み、と聞く耳を持たない。この姿勢を見直すべき。さらに、地域行政との関係で、今後、窓口機能がどこにどうデザインされているか、という観点を持たず、本庁の設計をする姿勢は見直すべきだ。
 多様性については、文字どおり、多様な考え方を受け入れるべきであるところ、多様性に関する条例について、文化的偏見や違いにまで対象を広げて、区がその苦情処理をも取り扱うことには疑問を持つ。運用上細心の注意を払え。 
 北沢小統合に伴う臨時的とはいえ、スクールバス導入の方策について疑問を持つ。その背景に、いつの間にか決定していたという決定過程への疑問がある。これらは区政と区民の混乱を招きかねない。

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子どもの権利を守る施策を進めよ
―生活者ネットワーク世田谷区議団― (全ての会計に賛成する意見) 

多様な手法で区内外から寄附を募るなど財政安定に向け努力せよ。里親委託の促進に向け、相談体制を充実せよ。北沢小統合に伴うスクールバスは、児童の安全を最優先に実施せよ。介護人材確保策を工夫せよ。福祉サービスの第三者評価制度の活用を事業者に促し、指導に()かせ。保育待機児を解消せよ。ワークスペース整備補助事業は、仕組みを再構築して実施せよ。電力連携の取り組みを推進せよ。環境の観点から、農薬や合成洗剤などの不使用を徹底せよ。多様性尊重に係る条例を周知せよ。

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行財政改革と働き方改革の推進!
―減税せたがや―(全ての会計に賛成する意見)

自治法改正を受け、内部統制制度構築や監査制度強化に取り組め。基金積み増し約5億円に対し約96億円もの取り崩しは愚策だ!健全財政を構築せよ。働くパパママを応援する働き方改革とワークライフバランスの推進の(ため)区立小中学校の卒業式や入学式を同日とせよ。

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区民の多様性にきめ細かな配慮を
―レインボー世田谷―(全ての会計に賛成する意見)

同性パートナーのいる職員に介護休暇等を認めぬ対応は条例違反。改善せよ。知的障害の特性に配慮のない障害者採用選考は改善せよ。3歳児健診時の視力検査は国通知に従い実施せよ。歩行困難者へのベンチ整備に連携して取り組め。区民健康村で国際交流事業を行え。

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将来に備えた財政運営を行え
―せたがやすこやかプロジェクト―(全ての会計に賛成する意見)

社会保障経費の増大や本庁舎整備などに係る財政負担の増加が見込まれる。将来を担う子どもに重いツケを残すことのないよう、税収増の今こそ区債の発行を抑制し、基金を着実に積み立てよ。事業執行に際しては、民間活力を積極的に導入してコスト削減につなげよ。

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多様な視点で区の魅力向上を図れ
―世田谷無所属―(全ての会計に賛成する意見)

公園の利活用に係る規制緩和を機に大規模な公園へのカフェやレストランの誘致を進めよ。行政書士など幅広い専門家と連携し、成年後見制度の活用を促せ。本庁舎整備に合わせて区役所周辺を経由するコミュニティバスの導入を図れ。将棋の普及に一層取り組め。 

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区政運営に一層工夫を凝らせ
―無所属―(全ての会計に賛成する意見)

たばこルールの策定を機に、分煙環境の整備を進めるべきだ。特に、下北沢駅周辺における分煙の徹底に取り組め。災害時の物資や人の運搬体制を強化すべきだ。多くの車両や燃料を保有する自動車教習所やバス会社、タクシー会社と災害時協力協定を締結せよ。

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※代表質問や一般質問、会派意見では下記のとおり省略表記を使用しています。

  • 道路・交通部長=道路・交通政策部長
  • 保健所長=世田谷保健所長
  • 支所=総合支所
  • 東京2020大会=東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • デジタル映像産業誘致支援事業=デジタル映像コンテンツ産業誘致集積支援事業

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区議会事務局

電話番号03-5432-2779

ファクシミリ03-5432-3030

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