松ざわニュース154号 1面 明けましておめでとうございます 松沢まちづくりセンター所長より新年のごあいさつをいただきました 町会・自治会等では従来から防犯防災、サロン、お祭り、健康維持、福祉、 環境や緑化など、様々な活動を活発に展開されています。 昨年は各事業が盛大に実施され、松沢地区本来の賑わいが戻ってきたことを実感した1年でした。 数年間の空白を経ての再開には相当なご苦労があったのではと拝察いたします。 この松ざわニュースも見事に復活を遂げ、うれしい限りです。 さて、令和6年度は、令和13年度までの「世田谷区基本計画」初年度になります。 基本計画とは、人口動態の変化や自然災害の常態化など、近年の社会状況の変化を踏まえ、 これからの8年間に区が重点的に取り組む政策、施策の方向性を明らかにした区政運営の基本的な指針です。 まちづくりセンターにおきましてもこの計画に基づき職務を行うことになります。 委員の皆様とともに実施する各種事業においては引き続きのサポートをさせていただき、 地域の皆様に今まで以上に安心感を持ち、住み続けたいと思っていただける、共助を意識したまちづくりを目指します。 職員一丸となって精力的に取り組んでまいりますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 所長 乘松 敬子 今年願うこと 皆様にうかがいました 〇今年願う事、世界の平和です。理由は、日本で変わらない日々の生活が、 実は世界の中では特別な事なのだと考えさせられた23年だったから。(10代男性) 〇20代も後半なので、健康に気をつけてコンビニごはん・外食の割合を減らしたいです。 週に2~3回は必ず自炊することを目指します。(20代男性) 〇実家暮らしを卒業し大きく環境が変わるため、少しずつ自分でできるようにしていきます。 現在、頑張っている週4日のお昼の自炊も続けます。(20代女性) 〇昨年は戦争・紛争などが、嫌というほど伝えられました。子どもたちの笑顔を守るためにも、 地球上から、争いがなくなってほしいです。(60代女性) 〇高齢者の仲間入りをし数年たちます。日に日に体力の衰えを覚えるようになりました。 健康のため、毎日の散歩から頑張りたいと思います。(60代女性) 〇70代も後半、先の希望を持つ事が難しくなってきています。でも人生100年とか、なんとか目標探して 丁寧に生きていきたいと思っています。(70代女性) 〇今年の願いは無病息災で1年を送る事です。四季折々の木々や花を楽しみながら毎日五千歩程を歩き 豊かな気持ちで過ごしたいと思います。(70代女性) 〇平和と思っていた日本が、いつの間にかこれで良いのだろうかと考えてしまった昨年、私利私欲の為に働く 政治にはなって欲しくないと思う。(70代女性) 〇人生は、楽しい事だけ覚えていればいい、有名な方の言葉ですが、最高の言葉です。 良い事しかない1年になりますからね。(70代女性) 〇人生の終盤を迎えて、残りの日々を健康で穏やかでありますようにと祈り、又、世界中どこでも旅が出来る平和な年に なる事を願います。(80代女性) 下高井戸のまちづくり 下高井戸商店街では、京王線の高架化を機にまちづくりの検討を始めました。 まちづくりの基本理念・目標 基本理念 まちの情緒やつながりを大切にして、暮らしやすい未来を創る ・先代から、ひいては江戸の宿場町時代から続くまちの特色を失わず、これからの時代に適したまちづくりを進める 目標1 商店街のあちこちでふれあいが生まれるまち ・店主の人柄があふれる多様な個店を増やす ・会話や交流を促す店構えを工夫する ・商店街周辺を歩行者に優しい場所にする 目標2 街と人、人と人のつながりを育むまち ・多世代が学び、育ち、活躍できるようにする ・家族や地域の人たちと交流できる環境を整える ・住民全体のまちづくりを進める仕組みをつくる 目標3 防災力が高く、多彩な活動が生まれるまち ・交通結節点として利便性を高める ・駅周辺に遊べる場所や集える場所を創る ・安全安心な基盤を整える 下高井戸商店街振興組合事務局長石井健夫 下高井戸商店街では、「しもたかブック」を基に、駅周辺地区の四つの街区で、再開発や共同ビルの勉強会を 行っています。皆様も、ご承知の通り商店街の核とも言える下高井戸駅前市場も来年の三月には閉場し、 将来、駅前広場に生まれ変わります。 商店街は、食の豊かな街です。安心で安全にお買物ができるよう、「地域に愛される」商店街を目指しています。 これからのまちづくり事業 さぎ草植え付け講習会 日時は2月1日(木曜日)、時間が午後1時30分から午後3時30分 会場は松沢区民集会所4階体育室 費用は1000円(さぎ草球根・鉢付) 申込は詳しくは回覧や区の広報板等で 歩こう会 日程は3月頃の予定 日時・行程等は未定です。詳しくは回覧や区の広報板等で しもたか大さくら祭り 日時は3月23日(土曜日)と3月24日(日曜日)の正午から午後5時 会場は日大文理学部桜並木通り 模擬店・フリーマーケット・演芸等の催し物があります。綺麗な桜を見ながら楽しんでみてはいかがでしょうか。 子育てサロン 毎月第3木曜日(8月はお休み) 午前10時30分から12時まで、松沢区民集会所3階和室で行っています。 3歳くらいまでの親子の集いです。 心地よい空間を心がけ、参加されたお母親様方がくつろげる時間をもてるように、スタッフ全員が子どもたちを見守っています。 参加費・事前予約は不要です。 ひと息つきに来てください。 いきいきサロン 毎月第3木曜日(8月はお休み) 午後2時から4時まで、松沢まちづくりセンター3階会議室で行っています。 高齢者の方が集まり、おしゃべりやクラフトづくり、体をほぐす体操、輪投げなどをして楽しんでいます。 参加費は100円、事前予約は不要です。 スタッフ一同お待ちしています。 ひとこと 昭和57年に刊行された「松ざわニュース」も、地域の皆さまにご愛読して頂き、今年で42年目を迎えます。 その間コロナ禍での休刊も有りました。が、ここ数年委員の人数も減り、年4回の発行が難しくなり、 話し合いの結果、年2回(1月、7月)とさせて頂きます。 さて、年号についてのお話しです。年号には、和暦と西暦が有ります。私は昭和生れです。 生年月日は和暦で覚えていましたが、孫の誕生以降はいつの間にか西暦で答えています。 皆さまのイメージはどちらでしょうか。 ご協力ありがとうございました 「共同募金」・「歳末たすけあい・地域支えあい募金」・「赤十字活動資金」には、町会・自治会をはじめとした 皆様に多大なご支援を頂きました。心からお礼申し上げます。 共同募金 1,466,340円 歳末たすけあい・地域支えあい募金 1,538,940円(12月15日現在) 赤十字活動資金 金額1,373,950円 件数1,115件 日赤奉仕団松沢分団 編集後記 自然災害、戦争、そしてコロナ、近年世界中に試練の日々が続いています。 今年は何か1つでも良い方向にリセットされますよう願います。 松ざわニュース、編集者人数も減りました。 益々皆さまのご協力が必要となっています。 ご近所の良いニュース、悪いニュース、困ったニュース、何でも結構です、お寄せ下さい。 今年もどうぞよろしくお願い致します。 次号は7月発行です。