祖師谷地区の紹介
最終更新日 令和2年3月11日
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祖師谷の概要
東京都世田谷区の西側に位置し、隣には成城があります。
人口約27,000人、面積1.67平方キロメートル、人口密度16,156人/1平方キロメートルです。
ウルトラマンの生みの親である円谷英一氏の自宅があったことから、平成17年4月、祖師ヶ谷大蔵駅前広場の完成を機に、南北の3商店街合同事業でウルトラマン商店街が誕生しました。
世田谷区内でも賑わいがあり、まち全体に活気があふれる地域です。
ウルトラなまちづくり
祖師谷・砧のまちには、約40年間円谷プロダクションがあり、ウルトラマンが生まれ育ったまちであり、この「ウルトラマン」発祥の地の3商店街が平成17年4月「ウルトラマン商店街」として生まれ変わりました。
平成17年5月には、祖師谷の町会自治会、日大商学部、円谷プロなどが参加して、正義・愛情・思いやりなどの大切なこころを体現するシンボルであるウルトラマンの精神を核に、地域住民と地元商店街を含む地域の関係諸団体とが一体となって、住み、働き、生活し、街に訪れる人々にとって、安全・安心して過ごせる活気のあふれた魅力ある街の実現に向けてその具体化と推進を図ることを目的に「ウルトラまちづくりの会」を発足させました。
祖師谷ふるさとフェスティバル(地区まつり)
管内の町会自治会(12団体)、商店街(2団体)、各種団体(青少年祖師谷地区委員会等8団体)、計22団体からなる組織委員会主催により毎年10月の第4日曜日に「祖師谷ふるさとフェスティバル」が開催されています。
祖師谷・成城地域循環バスの運行(愛称 くるりんバス)
管内は、一方通行の細い道が多く、祖師谷通りが唯一の主要道路です。
管内を運行するバスが途絶えていたため、バスの運行が住民の悲願となっていました。
平成16年11月のミニバス実験運行の後、紆余曲折を経て、平成17年12月19日に本格運行が始まり、高齢者には大変喜ばれています。
また、雨の日は数多くの利用があるため、朝の通勤時間帯はバスを2台にして運行しています。
祖師谷通り交通規制の実施
祖師谷・千歳台地区は、安全な住みよい町として、多くの地域住民から愛されています。一方、祖師ヶ谷大蔵駅の高架工事完了に伴い、南北の商店街を往来する住民が増す中、交通量の増加も見受けられます。
特に、夕方の時間帯は、買い物客をはじめ、幼い子どもから高齢者であふれ、通行車両との接触事故が発生していることから、地元商店街、町会自治会等で事故防止対策を検討した結果、祖師谷通りに交通規制を実施することとなりました。
規制内容
- 平成24年8月1日から通年 午後4時から午後6時の2時間
- 規制区間 駅北口から約270メートルの区間
- 通行除外車両 緊急車両、路線バス、自転車
高齢者見守り事業
世田谷区内でも高齢化率が23.2%と高齢化が進んでいる祖師谷地区は、元気なお年寄りが多い一方で、近年孤立死が発生している状況があります。
平成24年度には高齢者見守りモデル地区として、掲示板での啓発を始め、全12町会自治会の協力を得て、チラシの回覧、緊急安心カードの配布等見守りに取り組んでいます。
まちにはたくさんの目があり、こうした目を活用しながら「孤立死0」を目指していきます。
避難行動要支援者の取り組み
災害時要援護者支援事業開始後すぐの平成19年10月に祖師谷地区で初めて公社・祖師谷住宅自治会が協定締結し、茶話会などを通じて要支援者との日頃からの関係作りに取り組みました。現在では、全12町会自治会のうち8町会自治会が協定を締結し、要支援者対策に取り組んでいます。これは、砧地域内で1番の協定締結率です。
高齢者見守り事業とともに、地区全体において共助の意識が高まってきています。
支援協力者の担い手不足、高齢化などの課題はありますが、全ての町会自治会との協定締結を目指しています。
このページについてのお問い合わせ先
砧総合支所 祖師谷まちづくりセンター
電話番号 03-3482-2201
ファクシミリ 03-5490-7029