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【生活工房】赤をめぐる旅展「祝いの水引結び」

更新日:平成29年12月20日

ページ番号:0156817

イベント名【生活工房】赤をめぐる旅展ー祝いの水引結び
日程平成29年12月20日(水曜日)から平成30年2月4日(日曜日)まで
12月29日から1月3日【年末年始休館】
時間午前9時から午後8時まで
会場生活工房ギャラリー(世田谷区太子堂4-1-1 三軒茶屋キャロットタワー3階)

     
    祝いの水引結び
     

    日本の生活の中で息づく「赤」。赤という色は、古代より祝事や魔除けの意味を持ち、日本独自の伝統文化として美しさと豊かさを受け継いできました。原材料や染織から「赤」に込められた願いを、衣服造形家の眞田岳彦氏と共に紐解いた展覧会『赤をめぐる旅』(2017年4月)に続き、2回目となる今回は、「赤と祝い」の関係を、水引を通して考えます。
      水引は主に冠婚葬祭に使用されていますが、特別な結び方を施すことで祝いの心をあらわしてきたのが、赤い水引です。時を経て、より豪華な装飾が求められるようになり、赤い水引は金糸銀糸の水引へと展開してゆきました。
      本展では、赤い水引にかかわる土地をめぐり、日本人の「祝う心」や、「願い」を展示物と眞田氏の作品と共に紹介してゆきます。  

                                                                                                                                                                                                眞田岳彦(さなだ たけひこ)衣服造形家   SANADA Studio inc.主宰     女子美術大学特任教授       東北芸術工科大学客員教授
      日本の衣服・繊維研究と造形活動を行う。ISSEY MIYAKE INC.にて衣服を学び、92年度渡英。彫刻家 RICHARD DEACONの助手を経て95年に帰国しSANADA Studio 設立。国立民族学博物館外来研究員などを経験し、国内外の美術館・ギャラリーで衣服/繊維作品発表、染織・地域プロジェクト、企業のアート&デザインディレクションなど行う。著作「Ifuku 衣服」(六耀舎)、「考える衣服」(スタイルノート)、他

                                                                              

展示内容

1. 「赤をめぐる旅」をもとに、眞田岳彦が衣服造形作品をつくり展示

日本の繊維を作品の素材にしてきた私は、これまで、苧麻(からむし)、木綿、羊毛、絹など伝統繊維に関わる土地を訪ねてきたが、今回は「水引の赤」を求めて、京都、金沢、福井、長野、東京を歩いた。日本人は平安の昔から赤と白の糸を用い、他者への贈り物や祝いの品を大切に結び、喜びの心を伝えてきた。紙を丁寧に縒りつくられる水引糸の結びには、喜びを分かち合い、心豊かな生活を得ようとした日本人の姿を見ることができる。
(眞田 岳彦) 

【「赤をめぐる旅」で訪れた土地】 

  • 京都       下京区「大嶋雁金屋」   右京区「野宮神社」
  • 石川 金沢   「加賀水引 津田水引折型」
  • 福井 越前   「越前和紙」 「池田水引」 「大瀧神社・岡太神社」
  • 長野 飯田   「水引屋 大橋丹治」 「神明堂」
  • 東京 日本橋  「榛原」
  • 三洲街道    「名古屋から飯田」  

2. 水引の産地で出会った祝いを継ぐ人、物、事/ 祝いの水引結び/ 水引工芸/ 風土と歴史            

  • 東京 日本橋   「榛原」            展示品/ 結納品、祝儀袋下絵千代紙図案紙、他                 創業200年を超える和紙の老舗。江戸期より季節の花々や、縁起の良い紋様をちりばめた榛原千代紙を制作。これを生かした和紙小物の華やかさは、江戸の粋を伝えている。 
  • 長野 飯田    「水引屋 大橋丹治」   展示品/ 文七元結の品、他                      
  • 創業140年。江戸時代には相撲や吉原などで髪を結う際に使われた「文七元結」で人気を博し、この確かな
    手仕事から現代に生かす水引を伝えている。
  • 長野 飯田    「神明堂」           展示品/赤白生水引、他                                   
    創業115年。自社工場で細幅紙に撚りをかけて1本1本水引糸を作り出す。素材の水引糸から金封・正月飾りなどの製品まで一貫して行っている。
  • 京都 下京区   「大嶋雁金屋」       展示品/ 京水引を使った鶴亀、他
    創業180年。水引発祥の京都で儀式用品の店として開店。古い文献から古来の祝いの形を学び、典雅な京水引を現代に伝えている。
  • 石川 金沢  「加賀水引 津田水引折型」  展示品/水引折型包みの品、他  
    創業100年。かつて平面的だった水引の結びや和紙の折型を立体的に造形。用途目的に応じて結ぶ水引と、吟味されて書かれる表書きは加賀水引の伝統を豊かに伝えている。   
  • 福井 越前   「池田水引」          展示品/松の水引、他
    1500年続く越前和紙の里で「生きた水引」を目指す。豪華な松竹梅や鶴亀などの水引飾りは、和紙を生みだしてきた越前今立の山と川の力を伝える。 

 関連企画                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

1.ワークショップ「祝いのお正月飾り」づくり  日本人の感謝と祝いの気持ちを形にします                                                                                                   

  古来、日本人は正月を迎えるにあたり、門や農耕具はじめ、生活を営むための様々な道具に注連縄を張
   り、一年の感謝の気持ちを表しました。本ワークショップでは、稲わらを使った伝統的な手法で注連縄をつく
   り、お正月飾りを自分の手で制作します。新たな年を迎える節目に、水引をあしらった自分だけの注連縄で、
   感謝と祝いの気持ちを形にします。                                                                                              

  【日時】平成29年12月28日(木曜日) (1) 午前10時30分から午後0時30分
                         (2)午後3時から 午後5時(各1回完結)
   【対象】高校生以上
   【会場】生活工房4Fワークショップルーム
   【定員】各回20名(申込先着)
   【参加費】2000円(税込)
   【講師】SANADA Studio.inc.

2. トークイベント「日本人と祝い」  日本人が「祝いの文化」に込めた技と美意識について話します

 【日時】平成30年1月21日(日曜日)   午後2時から午後4時
    【会場】生活工房5Fセミナールーム
    【定員】40名(申込先着)
   【参加費】500円(税込)
   【登壇者】 赤坂憲雄(ゲスト) / 眞田岳彦(本企画ディレクター)
 赤坂憲雄 (あかさか のりお) 民俗学者
   学習院大学教授。福島県立博物館館長、遠野文化研究センター所長。1978年東京大学文学部卒業。
   1992年東北芸術工科大学助教授。東北文化研究センター設立後、1999年「東北学」を創刊。2007年「岡本
   太郎の見た日本」(岩波書店)でドゥマゴ文学賞、2008年同書で芸術選奨文部科学大臣賞(評論等部門)
   受賞。著作「東北学/ 忘れられた東北」(講談社)、他多数


   《申込方法》 平成29年11月25日より受付開始。メールまたは電話で受付します。
            1.「祝いのお正月飾り」づくり      2.「日本人と祝い」
            メールの場合は企画名、氏名、電話番号を明記の上、お申し込みください。
     mail:info@setagaya-ldc.net          TEL :03-5432-1543  (受付時間 午前10時から午後7時)
             ※詳細は生活工房ホームページ(http//www.setagaya-ldc.net/)

  《お問い合わせ》  公益財団法人せたがや文化財団  生活工房
        〒154-0004  東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー
           電話 03-5432-1543       http://www.setagaya-ldc.net
  東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋駅」直結    東急・小田急バス「三軒茶屋」停留所                  

《主催》公益財団法人 せたがや文化財団 生活工房
  《後援》世田谷区/ 世田谷区教育委員会
   《企画協力》株式会社 棒原
  《取材協力》飯田水引協同組合/ 池田水引/ 大嶋雁金屋/加賀水引 津田水引折型/ 神明堂
         水引屋 大橋丹治(50音順)
  《企画制作進行》SANADA Studio inc.      表紙水引制作:眞田 岳彦  

           

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このページについてのお問い合わせ先

世田谷文化生活情報センター 生活工房

電話番号03-5432-1543

ファクシミリ03-5432-1559

このページは文化・芸術振興課(電話03-5432-2124 ファクシミリ03-5432-3005)が作成しました。

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